2013年08月07日
230. 原千晶 ガンを克服・夫のカミングアウト・パワースポット 「はなまるマーケット」
暦の上では立秋とはいえ、猛暑日が続くこの日、涼しげな白いお着物での出演です。
「2年前から着付けを習っていて…」
原千晶さんは1994年4月27日生まれの39歳です。北海道出身で、1994年に第21回のクラリオンガールに選ばれ芸能界にデビューしました。
深夜番組「ワンダフル」の司会で注目され、ドラマ「Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜」(2000年)などでは女優としても活躍します。
2004年「子宮頸がん」、2009年「子宮体がん」と病魔に襲われますが、闘病生活の末、がんを克服。
2010年には闘病を支えてくれた1歳年上の男性(TV番組制作会社勤務)と結婚しました。
「僕には君が必要なんだ」「元気で幸せになるのが今一番の僕の望みだ」というプロポーズでの結婚でした。
2011年にはがんの情報交換の場「よつばの会」を立ち上げ、がん検診の啓発などに力を入れているそうです。
原さんの著書「原千晶39歳 がんと私、明日の私、キレイな私。」(光文社 1,575円)にはそのあたりの経緯が書かれているそうです。
「今朝のおめざ」は
「仙人からあげ(醤油、塩)」(各100g 230円) からあげ専門店 鶏仙人(福岡・北九州市)
九州産の鶏肉を使用したジューシーなからあげ。まろやかな醤油味と、生姜をきかせた塩味の2種類があるそうです。
「朝からからあげで」と恐縮する原さん。
「朝からでもからあげ大好きです」と薬丸さん。
「私、北九州に住んでいたことがあって、小倉にその当時の小学校の同級生が、この鶏仙人というからあげ専門店をオープンさせて、すごく力を入れてるんです。PRしたいということで、私も食べてすっごくおいしくて…」
夫のカミングアウト
「夫がほんと優しい人なんですよ」と原さん。「女性的な部分があって…私のほうがダンナみたいな感じで。怒るとすっごい怖いんですけれど、普段はすごく優しくて…『チーちゃんがいいようにしてくれたらいいよ』って」
「原さんはチーちゃんと呼ばれてるんですか?」
「ええ、ダンナのことはピーちゃんと呼んでいるんです」
本当に仲の良いご夫婦なんですが、実はご主人はある苦手なものを隠していて、最近それが分かったそうです。それは「あんかけ」です。
天津丼とか酢豚とか、とろーり甘酸っぱいあんかけがご主人は苦手だったらしいのです。
それまでは普通に食べていたようなんですが、「実はあんがかかっていないほうがいいんだ」とカミングアウト。「甘酸っぱいのが嫌いで…」
「もう一緒には酢豚は食べられないんです」と残念そうな原さん。
阿蘇のパワースポット
原さんは神社が好きで日本各地の神社めぐりをしているそうです。
九州には最近、五泊六日の一人旅をし、熊本県の阿蘇神社を訪れました。
「ずっと行ってみたくて…」
社殿が「一の宮」から「十二の宮」まであり、12神が祀られているのだとか。
「高砂の松(縁結びの松)」は、女性は右から2回、男性は左から2回まわるとご利益があるそうです。
「願かけ石」というのもあって、「重厚で素晴らしい場所だった」という原さん。
他に
@「草部吉見神社(くさかべよしみじんじゃ)」
全国的に珍しい「下り参拝」の神社です。「不老長寿の水」と言われる池もあり、「小さめでとても落ち着く神社」だそうです。
A「国造神社(こくぞうじんじゃ)」
地元の人は「くにづくり」と呼んでいるのですが、正式には「こくぞう」だそうです。
樹齢約2000年の巨木「手野のスギ」は台風で倒壊した幹を保存しているのですが「かなりのスケール」だったとか。
B「押戸石の丘(おしといしのおか)」
古高い丘に大小の巨石が並んで祀られています。
「拝観料を払うと方位磁石を渡されるんです」
磁場の狂った場所があるのだそうです。UFOを見たという話もあって、「すごく磁場の強い場所だと思いました」「私は頭が痛くなって長いこといられなかった」のだとか。
この九州旅行は原さんの一人旅でしたが、夫婦そろってパワースポットを巡るのもお好きだそうです。
優しいダンナさんやご両親に見守られながら、タレント活動やがん検診の啓発運動に取り組み、原さんは素敵な苦しくも素敵な人生を送られていると感じました。
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