2013年05月17日
161. 由紀さおり 童謡コンサート・ピンクマルティーニ・紫綬褒章・パリで喝采・9pヒール 「はなまるマーケット」
1969年に「夜明けのスキャット」でプロの歌手としてデビュー。「手紙」や「恋文」なども大ヒット。吉田拓郎作の「ルームライト」という名曲もありましたね。今年で芸能生活44周年となります。
キラキラの衣装と赤いネイルが華やかですが、「歌謡曲を歌うときは(赤いネイルで)自分に勇気と元気を与えるんです」ということは、こんな大ベテランでも緊張する?
歌謡曲とともに情熱を傾けてきたのはお姉さんの安田祥子さんと一緒に歌う童謡コンサートです。86年に始めて27年間、2500回以上行ってきました。
「後半キツイなと思ってて、お姉ちゃん、もっと大変だったろうな…と。1回止めたんですけど、『ファミリーコンサート』という形でまたやります。」
お2人の童謡のコンサートを楽しみにしている若いパパ・ママや子どもたちがいるでしょうからね。私(よしろう)も若いパパだったとき、お2人の童謡をテレビで録画し、それを子どもたちと何度も見たものです。童謡に漂うしみじみとした情感は幼い子供たちにとって大事なものではないかと思います。
ピンクマルティーニで火がついて
由紀さんと言えば、2011年、アメリカの人気ジャズオーケストラ「PINK MARTINI」とのコラボレーション・アルバム「1969」が世界50カ国以上で発表・配信され、1大ブームを巻き起こしたのも記憶に新しところです。
全米「iTunes ジャズチャート1位」、カナダ「iTunes ワールドミュージックチャート1位」と、北米を制覇しましたね。
由紀さんの歌声は国境・世代を超えて広がりました。
そしてビルボードの選んだ全米1位のウクレレ奏者ジェイク・シマブクロさんから熱烈なオファーを受け、初競演。ジェイクさんはピンク・マルティーニが好きで、「1969」を聴いて共演したくなったそうなのです。
「全米1位同士ですね」と薬丸さん。
「今朝のおめざ」は
「アップルリング」(170円) ココフラン ウィング 新橋店(東京都 港区)
サクサクのパイ生地の中にしっくり煮詰めた半熟リンゴのコンポートが入っています。リング状になったアップルパイという感じですね。
「私は3分の1ずつくらい分けて食べるの」「公演に差し入れすると喜ばれて…」「ちょっと食事の後に甘いものが欲しくて…」
紫綬褒章
44年も歌い続けてきた由紀さんに、2012年、秋の紫綬褒章が贈られました。受章を聞いて、
「長く歌わせていただいて…1つの区切りに…これからも頑張りなさいと、背中を押されたような…」
同時受章者には、ロンドンオリンピックで活躍した選手たちもいたのですが、その中で体操の内村航平選手は彼が有名になる前から知っていたのだとか。共通の知人がいたそうなのです。
パリで喝采
由紀さんはパリでも歌い、大喝采を浴びました。「2800人のホールが2days立ち見で…」
「上品で美しい声」「幸せそうに、そして楽しそうに歌う」 若いパリっ子たちの感想です。
先月はロシアでもコンサートを行いました。「百万本のバラ」や「恋のバカンス」などはロシア語で歌ったとか。3か月間の特訓による賜物です。
9pのヒール
そんな大活躍の由紀さんの、こだわりの品が「9pのヒール」です。
「どうして9pなんですか?8pでも、10pでもなく」と薬丸さん。
「ドレスの時は背を高く見せたくって…9pはドレス丈の関係で…足先が細く見えるので」
履きやすい靴をついに見つけた由紀さん、店に頼み込んでメーカーを教えてもらい、直接電話をかけ、自分用に作ってほしいと交渉。お気に入りのヒールが続々とできているところです。
最後にチャプリンの名曲「スマイル」に日本語の歌詞を載せ、スタジオで披露。
まだまだいろんなチャンスがありそうな由紀さんです。
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