2013年05月01日
146. 鈴木雅之 創作和食の店・鈴木聖美・シャネルズ・山下達郎・マーヴィンゲイ 「にじいろジーン」
ぐっさんとの待ち合わせは東京都世田谷区上馬です。
現れたマーチンさん、春らしいジャケットに胸元のハンカチーフと、いつもおしゃれです。
よく行く創作和食の店
まず2人が向かったのは
「三六や 五兵衛(みろくや ごへい)」創作和食の店です。
マーチンさんはスタッフとの打ち合わせやライブの打ち上げにこの店をよく利用するそうです。
「ぜひぐっさんに食べてほしいものがある」とのことですが、おすすめメニューは
「三六やうどん」(1050円)
「白身魚の唐揚げ 黒酢炒め」(1260円)
「鴨ロース チーズマッシュポテト」(1365円)などですが、この日マーチンさんがぐっさんに特に「食べてほしい」と迫ったのは
「霧島豚レタスしゃぶしゃぶ」(2人前 5040円)
マーチンさんいわく「実にファンキーなたたずまい」「シルエットがアフロヘアーに見える」
確かにレタスとキャベツが異常に盛り上がっています。
豚骨と鶏ガラを合わせた出汁に、たっぷりの野菜と鹿児島産の豚肉をくぐらせて食べます。
「薬味がもみじおろしとゴマというのも絶妙で…」
鍋をつついた後のシメには「鈴木スペシャル」が控えています。
「鈴木スペシャル」とは…
マーチンさんお好みのスイーツをプレートに盛り合わせたものです。わらびもちあり、アイスありと豪華なもの。
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正座して音楽を聴く姉弟
マーチンさんの音楽との出会いは、お姉さんの鈴木聖美さんの影響です。R&Bが好きだったお姉さんは、姉弟で正座してレコードを聴いていました。
なぜ正座?
それは畳の部屋で2人で踊りながら聴いているとレコードの針が飛んでしまうからでした。時代ですねえ。
シャネルズ結成
19歳の時、「シャネルズ」を結成します。
「アマチュアで1番になろう!」を合言葉にコンテストに挑戦しますが、決勝に残ったのがサザンオールスターズやカシオペアなどのそうそうたる顔ぶれ。
「彼ら以上のインパクトを」と考え、黒人へのリスペクトを表すために顔に靴墨を塗りました。
そして敬愛する黒人グループのジャケット写真を見ていて、あることに気づきます。
「スーツがレストラン用のジャケットに似てる…」
皆で「かっぱ橋(道具街)」に出かけ、よく似たジャケットを購入します。あの「シャネルズ」の出来上がりでした。
ソウルバーで秘話を語る
次に2人が向かったのは渋谷区の恵比寿。
「バー マリオリ」というソウルバーです。
マーチンさんにとって仕事終わりにリラックスできる場所で、2人はウィスキーで乾杯します。
マーチンさんが決まってリクエストする音楽は
マーヴィン・ゲイの「Let's Get It On」です。マーチンさんはマーヴィン・ゲイが大好きで、「マーチン・ゲイ」という名前にしようかと考えたこともあるそうです。
ここで秘話。
大好きなレコードを買いあさっていた無名のころ、大阪のレコード会社が1年に1回、東京の神保町で大放出のバーゲンセールをやっていたそうで、マーチンさんは必ず足を運んでいました。
ある時、軍手をはめてすごいスピードでレコードをめくっている男がいて、マーチンさんの欲しかった「クレイジーキャデラック」を手にしました。その男がレコードを手放した瞬間、マーチンさんがゲット!その時の表情を今でもマーチンさんは覚えているそうです。
その男とは…山下達郎さんでした!
後に達郎さんと正式に会うことがあって、マーチンさんは、「実はお会いするの初めてじゃないんです」と正直に言ったところ、「クレイジーキャデラックだよね」と達郎さん。覚えてたんですよね…。
ぐっさんとコラボ
最後に2人は港区乃木坂の「ソニー・ミュージックスタジオ」に向かいます。マーチンさんが歌を吹き込むスタジオです。
新作「Open Sesame」は「開けゴマ」という意味ですが、いろんなアーティストとのコラボがテーマです。ぐっさんともコラボをしたい、ということでやってきました。
2人が歌ったのは
「ランナウェイ」シャネルズを世に出した名曲です。
簡単な打ち合わせだけで歌い始めましたが…ばっちりでした!
なにかスペシャル感の強い「ぐっさんを連れて行くならこんなトコ!」でした。
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