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長崎県出島は、江戸幕府時代（鎖国時代）にポルトガル人やオランダ人が出入り出来た唯一の島。異国情緒溢れる出島グルメが人気の洋館レストラン。「出島内外倶楽部レストラン」では、鎖国の面影を感じながら絶品トルコライスが食べられます！


出典−http://nagasakimachineta.blog.fc2.com/

長崎県長崎市出島にある「出島内外倶楽部レストラン」。２０１１年（平成２２年）７月の創業。トルコライスなど、鎖国時代に伝わったポルトガルやオランダの洋食が味わえる老舗レストラン。

出島内にある洋食屋で、運営するのは「NPO法人長崎の食文化を推進する会」になります。明治時代、長崎に在留する外国人（西洋人）と日本人の親交を深める社交場拠点として建てられた文化財に指定されている洋館も魅力。

明治３６（１９０３年）にグラバーの息子倉場富三郎がフレデリック・リンガーの資金援助を受けて建てたもの。長崎ちゃんぽん「リンガーハット」と縁があるかはわかりません（笑）。

出典−https://www.nagasaki-bus.co.jp/

メインホール横にある特別室でも飲食可能。団体客に最高です。

客席は、テーブル席など、合計席は不明。

駐車場は、ありません。

電車での来店は、最寄り駅の長崎電気軌道（１系統）「出島駅」から徒歩２分（約１５０ｍ）。


出典−https://lionstower.blog.ss-blog.jp/

「出島内外倶楽部レストラン」のメニューは、日替わり的で変化する様ですが、「トルコライス」「長崎出島ビーフライス」などが人気で定番。

長崎サラダ、カステラ、ミルクセーキなど、長崎県の名物グルメにこだわったメニューを提供しています。

「じげもん野菜のビーフカレー」、「出島特製長崎具雑煮」、「五島うどん具だくさんトマトソース」「ハトシロール」「かんころ餅」や期間限定メニューも

持ち帰りメニュー（テイクアウト）は、不明（確認できません）。


出典−https://lionstower.blog.ss-blog.jp/

出島で味わうオランダ料理！

「長崎出島ビーフライス」（１５００円）。オランダで伝統的な牛肉の煮込み料理であるヒュッツポットを参考に作られたオランダ料理。ごはんが出島で煮込み部分が海…！？


出典−https://ameblo.jp/hanbeisan/

ポルトガル伝統のスープも…

「ヒカドスープ」（５００円）。ポルトガル伝来である長崎県の代表的なスープ。カツオ出汁に、大根、人参、さつまいも、葱などヘルシーなスープで体にも優しい健康的なスープです。



出典−https://ameblo.jp/ogagirijo/

長崎出島のトルコライス！別格の旨さ…

「トルコライス」（１０００円）。フライパンで焼いた油不使用のトンカツに、ピラフ、ナポリタンの豪華３点盛り。

サラダ付きで、細切れの人参のみが具材のピラフは、サフランの香りが最高。和洋折衷なオリエンタル的なソース、ピーマンと玉ねぎの王道ナポリタンは、細麺でケチャップが控えめの上品な味わい。


長崎の名物グルメを明治時代の文化財の洋館で味わう…。料理の価格が高いと思う人もいるようですが、建物自体の入館代も加味すると一般的な観光値段よりむしろ安い位に感じます。歴史あるトルコライス１度は食べたいっ。

最終更新日　２０２２年４月２０日（記事の修正、追加）