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和歌山ラーメンは、豚骨醤油、醤油かの２つのバリエーションが特徴で、和歌山のラーメンは中華そばと呼ぶのが一般的。かつて日本一に輝いた超有名なラーメン店。「井出商店」は、豚骨ベースで昔ながらの中華そばが激旨です！



和歌山県和歌山市にある「井出商店」。１９５３年（昭和２８年）創業。日本一にも輝いた豚骨醤油ベースの中華そばが旨い超人気のラーメン店。

１９９８年(平成１０年）元日に、伝説的な人気番組『TVチャンピオン』（テレビ東京）の特番「明けましてラーメン！ＴＶ初公開！日本一うまいラーメン決定戦」で優勝し、見事に日本一のラーメン店に輝いた名店。

ラーメン王の石神秀幸氏が推薦するお店で、『新横浜ラーメン博物館』にも２度ほど長期出店…。週末には、長蛇の行列を作るほどの人気店で、屋台からの創業という超老舗店でもあります。

店内には、芸能人や有名人のサインも貼られています。

客席は、カウンター席とテーブル席など、合計２０席程度。

駐車場は、９台。※店舗の裏側

電車での来店は、最寄り駅のＪＲ紀州本線「和歌山駅」から徒歩７分（約５００ｍ）。

出典−https://ameblo.jp/maruken5963/

「井出商店」のメニューは、至ってシンプルで「中華そば」（７００円）が基本。大盛だと「大盛中華そば」（８００円）。「特製中華そば」（８００円）はチャーシューが多いチャーシューラーメン。大盛にしたい場合は、「特製大盛り中華そば」（９００円）。合計で４パターンの中華そばメニュー。

サイドメニューとしては、「玉子」（５０円）「味付け煮玉子」（１００円）。和歌山のラーメン屋では定番の酢で締めた押し鯖寿司である『早すし』は「すし」（１５０円）というサイドメニューで提供。

お値段以上にかなりボリュームがあり食べ応え抜群。これも必ず食べておきたいメニューですが、閉店まで売れきれ必至なので早めに来店したい。

持ち帰りメニュー（テイクアウト）は、店内メニュー多くで可能。



鯖の押し寿司が１５０円…

「すし」（１５０円）。これは、はや寿司とも呼ばれる鯖の押し寿司。中華そばを注文して出される間にこちらの寿司を食べるのが暗黙の定番。

はや＝早いということかもしれません。押し寿司なので出来っている寿司が提供されているでしょうから…。それにしても、これだけの鯖寿司が１５０円ってコスパ良すぎにも程がある気もしますね。




日本一に輝いた特製の中華そば！

「特製中華そば」（８００円）「特製大盛り中華そば」（９００円）。麺は、ストレート形状の細麺で、スープは、横浜家系ラーメンの代名詞である豚骨醤油と同じ。具は、ネギにメンマ、チャーシュー、蒲鉾。

特製＝チャーシューという意味で把握すればわかりやすい。通常の感覚から言えば「特製中華そば」とはチャーシューラーメンといった所でしょうか？！ですので「特製大盛り中華そば」は、チャーシューラーメンの大盛になりますね。

わずか１００円を追加するだけで画像の通り、めちゃくちゃ量が増えます。麺もチャーシューも倍々になっているので、お腹一杯に食べたい人は、断然「特製大盛り中華そば」がおススメです。


創業以来、建物は変わらずのままらしい「井出商店」。行列を作る名店はお店の外観やおしゃれな雰囲気とかではないって良く分かりますね。私は昭和世代ですので、本当にこういう少しレトロなお店が大好きですし、メニューが少なくこだわりのメニューしかないお店も大好きですっ。

最終更新日　２０２３年７月１７日（記事の修正、追加）