2020年08月08日
【雑談】原監督の野手を投手起用は英断!批判するのは老害のみ
さて、ここ数日間の話題と言えば、原監督の野手を登板させたという起用方法でしょう。
今月6日に行われた巨人と阪神の試合で大量リードを許した巨人は
8回に内野手登録の増田大輝を投手としてマウンドに送りました。
これに対して、球団OBである堀内氏や伊原氏は伝統ある巨人でやってはいけないことと批判しましたね。
しかし、メジャー経験もある上原氏やダルビッシュ氏らはこの起用に賛同を示しています。
SNSなんかを見ても、賛同する意見が多くみられるように思えます。
私もこの起用方法は賛同しますし、批判する方がおかしいと思います。
メジャーリーグでは近年増えている起用の仕方であのヤンキースなんかもやっていたりします。
メジャーをよく知っている上原氏やダルビッシュ氏が賛同するのも頷けます。
「伝統だから」とかそういった意味もないような論を放つのは悪い言い方すれば老害かもしれませんね。
いまだに精神論などを振りかざす人はけっこういますからね。
某テレビ番組で喝やあっぱれしている方もその一人でしょう。
昔と今では野球はだいぶ変わってます。
「近代野球」といってもいいかもしれませんね。
競馬でディープインパクトが三冠を取った時にアナウンサーが「これが近代競馬の結晶だ」とかいうフレーズを使ったように。
原監督はWBCで日本を優勝に導いていて、短期決戦においての采配含めて素晴らしいものを持っています。
原監督だからこそできたかもしれませんし、今後もこれを機に増えていってもいいですね。
特に今年は過密日程でリリーフの負担は増えます。
「試合を諦めるな」みたいな論があるかもしれませんが、
これもひとつの作戦です。11点ビハインドを跳ね返せる可能性は少なく、
諦めないというのはただの綺麗ごとでもあります。
明日の勝てる可能性の高い試合でリリーフを連投で出すくらいなら、
この日は温存させて、翌日につぎ込む方がはるかに効率が良いのは誰でもわかることですからね。
また、「野手に失礼だ」なんて論も一方であるかもしれません。
かつて、イチローやデストラーデなんかが投手として登板したことがありましたね。
野手は失礼だと思うなら打ち返せばいいだけです。
抑えられるのであれば、それは勝負の結果です。
打てない言い訳を作っていてはいけません。
これで滅多打ちすれば、相手野手は二度とマウンドに上がらないかもしれませんね。
しかし、実際のところ巨人の増田は抑えてしまいましたね。
セリーグはDH制がありませんし、投手が打席に立つのですから
その逆があっても理に適うところでもあります。
投手がホームランを打つ姿も多々見られますよね。
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プロ野球選手の野手は投手経験ある選手が多くいます。
それはプロ野球というレベルに達する選手は学生時代はエースで4番くらいでなければいけないからでもあります。
特に高校生くらいまでは野球技術高い選手はほとんど投手できますよね。
高校野球なんかではショートや外野手を兼務している姿を何度も見たことでしょう。
プロ野球に入る際に、どちらかを選ぶことになります。
これは球団や首脳陣が決めることもでありますが。
大谷のように二刀流という形が出てきた現在の姿はそれこそ近代野球でしょう。
大谷レベルの二刀流が全国民に許容されている昨今だからこそ
今回のようなケースも多くの賛同を生んでいるのでしょう。
また、別の観点から言うと、スポーツ観戦はエンターテインメントでもあります。
大差で負けている試合をただ見ているだけよりも
野手が登板した方がより盛り上がるのは間違いありません。
見どころなかった終盤の場面が急に注目されるくらいの面白さが出てくるのです。
現に、今回の増田の登板映像だったり、かつてのイチローやデストラーデなんかの登板した試合をYoutubeなんかで検索してみている人はかなり多いのではないでしょうか。
それだけ注目度が上がるわけですから、ただの負け試合が見応え、見どころを持つ試合に生まれ変わるのですから、
エンターテインメントのひとつの演出として素晴らしいものと言えます。
さて、我が西武ライオンズでもこの起用方法は是非とも「もしも」の時でもひとつの作戦として考えてみても面白いかもしれませんね。
今後は雨で流れた試合などを考えると13連戦なんて日程になることもありえます。
幸いなことに、ライオンズの1軍には木村、川越という元投手がいたりします。
二人ともプロでは投手としてスタートしたわけですから、ファンとしては投げている姿も見てみたいところでしょう。
二人以外にもかつては投手だったなんて野手もいるはずです。
勝負が決しているような試合であれば、そんな姿もファンは喜んで見てもらえるのではないでしょうか。
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【上原浩治コラム】
— Sports Backs (@backs_sports) August 7, 2020
2020.8.7
伝統よりも連戦対策 増田大輝の投手起用はベストな采配だった!(上原浩治) https://t.co/w95CjmgqHs
今月6日に行われた巨人と阪神の試合で大量リードを許した巨人は
8回に内野手登録の増田大輝を投手としてマウンドに送りました。
これに対して、球団OBである堀内氏や伊原氏は伝統ある巨人でやってはいけないことと批判しましたね。
しかし、メジャー経験もある上原氏やダルビッシュ氏らはこの起用に賛同を示しています。
SNSなんかを見ても、賛同する意見が多くみられるように思えます。
私もこの起用方法は賛同しますし、批判する方がおかしいと思います。
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「伝統だから」とかそういった意味もないような論を放つのは悪い言い方すれば老害かもしれませんね。
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昔と今では野球はだいぶ変わってます。
「近代野球」といってもいいかもしれませんね。
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原監督はWBCで日本を優勝に導いていて、短期決戦においての采配含めて素晴らしいものを持っています。
原監督だからこそできたかもしれませんし、今後もこれを機に増えていってもいいですね。
特に今年は過密日程でリリーフの負担は増えます。
「試合を諦めるな」みたいな論があるかもしれませんが、
これもひとつの作戦です。11点ビハインドを跳ね返せる可能性は少なく、
諦めないというのはただの綺麗ごとでもあります。
明日の勝てる可能性の高い試合でリリーフを連投で出すくらいなら、
この日は温存させて、翌日につぎ込む方がはるかに効率が良いのは誰でもわかることですからね。
また、「野手に失礼だ」なんて論も一方であるかもしれません。
かつて、イチローやデストラーデなんかが投手として登板したことがありましたね。
野手は失礼だと思うなら打ち返せばいいだけです。
抑えられるのであれば、それは勝負の結果です。
打てない言い訳を作っていてはいけません。
これで滅多打ちすれば、相手野手は二度とマウンドに上がらないかもしれませんね。
しかし、実際のところ巨人の増田は抑えてしまいましたね。
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それはプロ野球というレベルに達する選手は学生時代はエースで4番くらいでなければいけないからでもあります。
特に高校生くらいまでは野球技術高い選手はほとんど投手できますよね。
高校野球なんかではショートや外野手を兼務している姿を何度も見たことでしょう。
プロ野球に入る際に、どちらかを選ぶことになります。
これは球団や首脳陣が決めることもでありますが。
大谷のように二刀流という形が出てきた現在の姿はそれこそ近代野球でしょう。
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今回のようなケースも多くの賛同を生んでいるのでしょう。
また、別の観点から言うと、スポーツ観戦はエンターテインメントでもあります。
大差で負けている試合をただ見ているだけよりも
野手が登板した方がより盛り上がるのは間違いありません。
見どころなかった終盤の場面が急に注目されるくらいの面白さが出てくるのです。
現に、今回の増田の登板映像だったり、かつてのイチローやデストラーデなんかの登板した試合をYoutubeなんかで検索してみている人はかなり多いのではないでしょうか。
それだけ注目度が上がるわけですから、ただの負け試合が見応え、見どころを持つ試合に生まれ変わるのですから、
エンターテインメントのひとつの演出として素晴らしいものと言えます。
さて、我が西武ライオンズでもこの起用方法は是非とも「もしも」の時でもひとつの作戦として考えてみても面白いかもしれませんね。
今後は雨で流れた試合などを考えると13連戦なんて日程になることもありえます。
幸いなことに、ライオンズの1軍には木村、川越という元投手がいたりします。
二人ともプロでは投手としてスタートしたわけですから、ファンとしては投げている姿も見てみたいところでしょう。
二人以外にもかつては投手だったなんて野手もいるはずです。
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