今回は平井です。
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2018年成績
64試合 防御率 3.40 3勝1敗21ホールド 53回 奪三振率9.17 K/BB 2.84 WHIP 1.11
非常に好成績を残したと言えるでしょう。
防御率こそ3点台でしたが、奪三振率の高さに加え、
投手能力の指標は十分な数字。
5月、6月と交流戦中心に苦しみましたが、
夏以降は再び素晴らしいピッチングでした。
ちなみに交流戦を除くと防御率は2.41となる。
それだけに悔いの残るところもありますね。
被打率も低く、今季のパ・リーグ中継ぎ陣の中ではトップクラスと遜色ない数字でした。
課題となるところを上げると、ひとつは左打者だ。
右打者の被打率は.189だが左打者になると.230となる。
この数字自体はそこまで悪くはないのだが、問題は被本塁打の多さだろう。
圧倒的に対戦が少ないのに左打者に本塁打を5本打たれているのだ。
トータルの被本塁打の数も9本と多く打たれており、
これはパ・リーグリリーフ陣の中でもトップの数字なのだ。
これは与四球が多くないところを見ると、真ん中への失投が多いという裏返しだ。
それでもトータル的に数字が悪くないのは打者を溜めた大事な場面ではなく、
ホームランを打たれてもしょうがないという場面で打たれてるというところか。
四球でランナー溜めるよりは、思い切ったところは悲観するほどでもないかもしれませんね。
来季は年間通して安定した数字を求めたいところですね。
また首脳陣には登板過多にならないようには注意してもらいたいところだ。
そのへんは来季はヒース、マーティンが頭からいるので今季よりは楽になるだろう。
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リリーフ陣は登板してなくても、肩をある程度作ってる場合があります。
特に7回前後を任される投手はよほどの得点差じゃない限り登板機会が生じます。
そのへんでの疲れがあったことは懸念されますね。
しかし、言われる通り、野田、平井はどんどんつぎ込まれる形で登板過多となった。これが不調に陥ることの原因の1つと思います。
来季は使いどころをしっかり考え、SBの加冶屋のように使いすぎないでもらいたいです