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2018年10月19日

いつ血糖自己測定をすれば良いのか?

朝食前の血糖値(空腹時血糖値)は毎日の変動が比較的少なく安定しているので、
血糖コントロールの指標としてよく用いられます。
空腹時血糖値がそれほど高くなくても食後に高くなる場合もありますので、
時には食後1時間あるいは2時間の血糖値を測定することも必要です。
1方糖尿病の方で血糖値の変動が大きく、そのインスリンがその変動に関係しているのかを知るために、
舞食前・食後に血糖測定が必要な時もあります。
さらに下痢ゆあ発熱のある時、食欲がない時や体調が思わしくない時(シックデイ)は、
血糖自己測定がインスリン注射の量や方法の変更を判断するのに役立ちます。
血糖測定の回数や測定時間は主治医とよく相談しましょう。
血糖自己測定で得られた血糖値は必ず記録して主治医にみせ、指導を受けるようにしましょう。

2018年10月18日

血糖自己測定が必要な人は?

1方糖尿病の方では、血糖値が短時間の内に変わり、
しかも毎日の生活パターンによって血糖値が大きく変化するので、血糖自己測定が必要です。
インスリン頻回注射療法やインスリン持続注入ポンプなど用いて治療している方は、
血糖値の動きをみてインスリン量を調整する必要があるので血糖自己測定は不可欠です。
妊娠を望む、あるいは妊娠中の糖尿病の方も血糖自己測定が必要です。

2018年10月17日

血糖値の自己測定

「血糖自己測定器(簡易血糖測定器)」は、本人で血糖値を測るための測定機器です。
専用の穿刺器具を用いて指先から少量の血液をとり、
これを血糖自己測定器のセンサーに吸引させて、血糖値を測ります。
指先以外にも手のひらや前腕から採血するタイプの測定器もあります。
手のひらや前腕は指先より痛みが少なく、また調理師や理・美容師など水を多く使う職業の方には便利です。
ただし、前腕での採血は、指先の場合より30〜40分程前の数値が出るので、
低血糖を疑って測定する場合や低血糖の自覚症状のない(無自覚性低血糖)方は指先から穿刺しましょう。
血糖自己測定器は室温(15〜25℃)で用いるように設計してあり、
低い室温では血糖値が不正確に表示されるので、測定器やセンサーを室温に戻して使用することが重要です。
また、血液量が少ない場合は、低めに表示されることもあります。
たくさんの種類の血糖自己測定器が販売されています。
どの血糖自己測定器を選ぶかは主治医とよく相談しましょう。

2018年10月16日

血糖値をコントロールする

血糖値とは血液中のブドウ糖の量のことです。
治療が上手くいっているかを判断する重要な指標です。
血糖値は空腹時には低く食後に上昇するので、
血糖値が高いのか低いのかの判断は食事時間との関係を考慮します。

日本糖尿病学会が勧める血糖のコントロールの目標値です。
コントロールの指標.jpg
血糖値は空腹時値と食後2時間値で示されています。
合併症の進行を予防するには、空腹時値が130mg/dL未満、
食後2時間値が180mg/dL未満の「良」のレベルを目指します。
さらには「優」のレベルが理想的です。

2018年10月15日

糖尿病高齢者の食事療法

今日は、「糖尿病高齢者の食事療法」についてお話します。

・性、年齢、肥満度、ADL、血糖値、合併症の有無などを考慮し、エネルギー設定量を決定する。
・高齢者では特別な運動がない限りは標準体重1s当たり25〜30kcalが適当。
・1日の適正エネルギー量の50〜60%を炭水化物、標準体重1s当たり1.0〜1.2gをたんぱく質、
 残りを脂質で摂るようにする。
 動物性たんぱく質・脂肪は少なくし、植物性たんぱく質を多くする。
・ビタミンやミネラル、特にカルシウムの適正な摂取が必要であり、
 食物繊維(1日20〜25g)も適正に摂る必要がある。
・一人暮らしの場合は、給食システムの利用などを考慮する。

明日は、「運動療法」についてお話します。

糖尿病の経過観察の重要性

誰でも病気になると、自分の病気が重いのか、軽いのか、気になります。
しかし、糖尿病は一口に重いとか軽いとか決めてしまうことはできません。
まず、「血糖値が高いか否か」、そして「糖尿病の合併症があるか。
ある場合、進行の程度はどうか」が問題になります。
と尿病の治療は、血糖値の正常化を目指すと同時に、全身に合併症がないか、
その程度はどうかも考えて治療を進めなければならないのです。
糖尿病には色々な合併症があります。
これらの合併症の症状は自分でも気がつきにくいものもあります。
症状がなくても血糖値は正常より高い場合があり、少しだけ高いと思っていてもそれが長期間続くと、
体の中で色々な障害を起こします。
つまり、「体の調子がよい」とか、「自覚症状がない」とかいうことだけに頼って
治療の良し悪しは判断できないのです。
そのため、血糖値やヘモグロビンA1cを含めて、体重、尿蛋白、血圧といった
いろいろな指標を定期的に検査して、糖尿病と合併症の程度をチャックし、
日々の治療に役立てていくことが重要になります。

2018年10月14日

フットケア外来

糖尿病の方は、足病変が新たにできたり再発することを予防し、
足の潰瘍や壊疽にならないようにしなければなりません。
そのため、施設によっては、フットケア外来を開き、
糖尿病の専門医とフットケアの知識や処置の技術を習得した先進の看護師によって、
足病変になり易い人の足をよく観察し、必要な処置を行い、
患者さんに自分で足を管理することを指導してくれます。
現在、多くの施設でフットケア外来が開かれていますので、利用してみてはいかがでしょうか。

2018年10月13日

足を守るための予防法は?

足の病気の予防のためには、日頃方足をよく観察して、小さな変化に早く気付くこと、
足の手入れをこまめにすることが大切です。
具体的な足のケアの方法を次にあげます。

@毎日、足をよくみる。みづらい人は家族にみてもらう。
A気になることはあれば遠慮なく足を医師や看護師にみてもらう。
B足は指の間まで毎日よく洗う。
C乾燥しやすい人はひび割れしないように保湿クリームを塗る。
D爪を切る時は深爪しないように横にまっすくに切る。
 (伸びた爪も深爪も不可。皮膚を傷つけないようにして爪の先がまっすぐになるように切る。)
Eたこやうおのめは自分で削らず、医師や看護師に処置してもらう。
F入浴時やお湯を使う時には必ず手で温度を確認して火傷をしないようにする。
Gこたつや湯たんぽ、ヒーターは低温でも火傷の原因になるので使わない。
 使う時には十分に離して使う。
 (糖尿病の人は足が冷えやすく、熱さに鈍感で低温火傷になりやすい。)
H足に合った靴を選び、踵の高い靴は避ける。
 (合わない靴を無理して履かない。靴の中に異物があるかどうかを確認する習慣をつける。)
I出歩くときは、素足ではなく靴下を履く。
 サンダルや下駄は避ける。
J禁煙を実行する。

2018年10月12日

足の病気を起こしやすい人

足の病気は、すべての糖尿病の方に起こるわけではありません。
足の病気を起こしやすいのは次のような人です。

@以前に足の病気を起こしたことのある人
A透析を受けていたり、腎不全といわれている人
B足に動脈硬化(閉塞性動脈硬化症)のある人
C足にしびれ、痛みがあったり、感覚が弱いなど神経障害のある人
D視力が低下している人

明日は、足を守るための予防法についてお話します。

2018年10月11日

フットケア〜足の病気にはどんなものがあるのか〜

「フットケア」という言葉は聞いたことはありますか?
足は不潔になりやすいことから糖尿病の方は足病変になり易く、
日頃からの足のケアが非常に重要になります。
そんな理由から「フットケア」についてはよく理解しておいて欲しいと感じるので、
何回かに分けてお話しようと思います。

糖尿病では、足の指の形が変わったり、爪が白く濁って厚くなる爪白泉や爪のsh部宇井の炎症、たこ、
うおのめなどができやすくなります。
これらの病気は手当が遅れると、皮膚の壊疽まで進むことがあります。
糖尿病の方で足の病気が進みやすいのは次の理由からです。

@糖尿病神経障害によって足の間隔が鈍くなり、たこや傷が気付かないうちに進行する。
A動脈硬化で足の血管が細くなって、足の先まで血液が十分流れなくなる。
B最近に対する抵抗力が弱いので、足に傷ができると化膿しやすい。

では、明日は足の病気を起こしやすい人についてお話します。
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食品会社で4年間勤務後、管理栄養士として総合病院で6年間勤務。現在は、管理栄養士国家試験の参考書の校正や答案添削っています。
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