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2018年10月10日

インフルエンザ

糖尿病の方はインフルエンザにもかかりやすく、かかると肺炎などを合併し重症になることもあります。
特に高齢の方は生命に関わることもあります。
インフルエンザの予防にはワクチンが効果的です。
毎年、流行する前にワクチンの接種を受けましょう。
また、高齢者の肺炎は肺炎球菌によるものが多いですが、
これに対してもワクチンがありますので、主治医と相談しましょう。

例年流行るインフルエンザ。
10月くらいからインフルエンザの予防接種の予約も開始されることが多いようです。
インフルエンザの重症化予防のためにもぜひ予防接種を。

2018年10月09日

歯周病

糖尿病の方は歯茎の感染症である歯周病にかかりやすく、治りにくいことが知られています。
歯周病の原因である口の中の細菌は、血糖が高いと繁殖しやすくなります。
歯周病で歯を失わないためには、毎食後と寝る前、1日4回ていねいに歯をみがき、
歯間の汚れも歯間ブラシなどでていねいに磨きましょう。
歯石は歯ブラシではとれないので、定期的なチェックを兼ねて、
半年に1回は歯科を受診して歯石をとってもらうことも大切です。
さらに重症の歯周病は、血糖のコントロールを悪くすることがあります。
血糖が高い状態では、傷が治りにくいので、歯の治療に手間がかかる場合があります。
そのため、歯の治療前には「糖尿病です」と歯科医に伝えるようにしましょう。

2018年10月08日

皮膚の感染

血糖のコントロールが悪いと水虫やカンジダなどの真菌という一種のカビが発育しやすくなり、
足の指、爪、陰部の真菌感染やカンジダ外印遠を起こすことがあります。
また、足の指の間や爪の周囲、「たこ」や「うおのめ」の周囲に真菌や細菌による感染が進行すると
足の壊疽につながることがありますので、早めの処置が大切です。
皮膚の異常に気が付いたときには主治医や皮膚科医に相談しましょう。

2018年10月07日

内臓の感染症

高血糖の状態が続くと、体に入った殺菌を殺す白血球の働きが弱まります。
また、細菌の養分となる糖分が多いため最近による病気(感染症)にかかりやすくなり、
かかると治りにくくなります。
糖尿病の方によく起こる感染症には、気管支炎、肺炎、結核、胆嚢炎、腸炎、膀胱炎、腎盂腎炎等があります。
高齢の糖尿病の方では結核が重症となり、生命にかかわる場合もあります。
腎臓の感染症n腎盂腎炎は、糖尿病の合併症である糖尿病腎症を悪化させる原因にもなります。
感染症の症状があれば早絵に主治医を受診し、適切な治療を受けましょう。

重い感染症では、血糖値が著しく上昇し、時には意識を失うような状態「糖尿病昏睡」の
きっかけになることがあります。
重症の感染症の場合は、普段は食事療法と運動療法、あるいは内服薬で治療している方でも、
インスリン注射をしなければならないことがあります。
またインスリン療法の方では、インスリン量の調整が必要になる場合もあります。
このような時にはどうすればいいのか、あらかじめ主治医とよく相談しておくことが大切だと思います。

2018年10月06日

「境界型」は糖尿病予備群

経口ブドウ糖負荷試験の結果が糖尿病型にも正常型にも入らない「境界型」と判定された場合、
どう考えれば良いのでしょうか。
境界型と判定された人の経過をみると、境界型のままで長く留まることもあれば、
正常型に変わることもあります。
しかし、糖尿病は境界型の段階を経て発症することが分かっているため、
境界型と判定された人は糖尿病に向かって進んでいる可能性があります。
境界型の人が糖尿病を発症する率は、正常型の人に比べてはるかに高いのです。
境界型の人が糖尿病予備群と言われるのはこのためです。
さらに境界型の人は、高血圧や脂質異常症を持っていることが多く、
虚血性心疾患などの動脈硬化性疾患の危険性が高くなります。
境界型から糖尿病や動脈硬化性疾患を予防するためには、
体重増加や運動不足とならないように生活習慣を見直すことが大切です。
検診などで境界型と判定されたら、そのことを軽く考えないで医師の指導を受けましょう。
また、経口ブドウ糖負荷試験で正常型と判定されても、
ブドウ糖負荷後1時間の血糖値が180mg/dL以上の場合には糖尿病に進行する危険があるので、
境界型に準じた注意が必要です。

2018年10月05日

尿糖が出なくても糖尿病

糖尿病の方の多くは尿に糖が出ます。
これを「尿糖」と呼びます。
糖尿病という病名から「尿に糖が出るのが糖尿病」と思ってしまいますが、そうではありません。
糖尿病とは「血糖値が高い状態が続く病気」であって、
「尿に糖が出る病気」ではありません。
しかし、尿糖は糖尿病の発見につながる大切な手がかりとなります。
健診などで糖尿病をみつける場合には、尿糖の最も出やすい食後2時間頃の尿を調べます。
もし、尿糖が出ていれば、血糖値が高いと推測され、糖尿病であるとの疑いが濃厚になります。
さらに、正確な診断のためには血液検査が必要です。
腎臓が正常に働いている時は、血糖値がある濃度(閾値)を超えると尿糖が出てきます。
閾値となる血糖値は普通160〜180mg/dLですが、閾値には個人差があります。
例えば、高齢者では閾値が高く、血糖値が正常でも閾値が低いため、尿糖が出る人もいます。
このような場合は、「腎性糖尿」と呼ばれ、糖尿病ではありません。
中高年に多くみられる「2型糖尿病」は、初期にはほとんど症状がないのが特徴です。
自覚症状がないので、糖尿病と気付いた時には血糖値が正常値の2〜3倍にもなっていることが多いため、
無症状の内にみつけて治療を開始することが大切です。
糖尿病は自覚症状がないからといって安心はできません。

2018年10月04日

血糖コントロールの目標値

血糖コントロールの目標はどの程度か知っていますか?
6.0%を超えてくると糖尿病予備軍として考えられることが多いと考えて下さい。
そして、人によってもコントロール目標値が異なってきます。
一般的に低血糖を起こしにくい若い方が厳しく、
低血糖を頻発しやすい高齢者は緩くコントロールするように定められています。

コントロール目標.png

このコントロールはあくまでも目安になりますので、
どの位が目標になるのかは主治医に相談してくださいね。
合併症予防のためのコントロール目標は7.0%だということは覚えておきましょう。

2018年10月03日

目標は「合併症の予防」

血糖値が高い「高血糖」のままで放置すると、目の奥にある網膜の細い血管や、
細い血管の集まりである腎臓に障害が出現し、徐々に進行して、最終的に失明したり、
腎機能が悪化して人工透析が必要となることもあります。
また、足の末梢神経に障害をもたらし、しびれや痛みを感じるようになります。
しびれや痛みは、早期に血糖コントロールを行うことですみやかに改善されますが、
放置すると間隔が麻痺してしまいます。
また、場合によっては夜も眠れないほどの痛みが出たり、足の病気(潰瘍・壊疽)の原因となったりします。
合併症の発症や進行状況は人によって異なります。
合併症はある程度進行してしまうと、進行を止めることが難しくなるので、
できるだけ軽いうちに血糖のコントロールを良好に保つことは重要です。
また、治療によって血糖値が正常近くまで改善できても、糖尿病自体が治るわけではなく、
治療をやめてしまうとまた血糖値が高くなってしまいます。
一度糖尿病と診断されたなら、生活習慣を正しく守り定期的に検査を受け、治療を継続することが大切です。
そうすれば、合併症が予防され健康な生活を送ることが可能です。

2018年10月02日

軽い糖尿病でも合併症を引き起こす

糖尿病を適切に治療せずに放置すると、別の症状や病気が起こります。
これは、糖尿病合併症と呼ばれ、その種類や程度は様々です。
このブログでも「糖尿病は合併症が怖い」と何度もお伝えしてきています。
糖尿病は自覚症状がない期間が長いのですが、合併症が起きるともう元には戻れません。
なので、合併症が起きていない方は「今のうちに」行動を起こして欲しいのです。

日本人の三大死因原因は、@がん、A脳卒中、B心臓病ですが、
糖尿病の患者さんは健康な人に比べて2〜4倍も脳卒中、心臓病にかかりやすいと言われています。
糖尿病までいかない前段階の状態や軽い糖尿病であっても、
脳梗塞や心筋梗塞などの太い血管が詰まる合併症がみられます。
検診などで血糖値が少し高いと指摘された場合でも医師の診察を受けるようにしましょうね。

2018年10月01日

HbA1c値と平均血糖値の間に乖離がある時

HbA1cは、血糖コントロールが良好化どうかをみるための重要な指標として広く用いられていますね。
ただし、HbA1cにも弱点があるということを知っておいて欲しいと思います。
前提として、低血糖を頻発する人はHbA1cは実際より低めに出ます。
低血糖を頻発する人は予後が悪いと言われているので、
HbA1cだけみて血糖値が良好にコントロールされているとは判断できないということですね。
低血糖を起こさないようにしつつHbA1cを良好にコントロールすることが必要です。
また、実際より高めや低めに出やすい症状もあるので、
ご自身が下の状態に当てはまっていないかどうか確認してみましょう。
もし当てはまる場合は、それも加味してHbA1cの測定値がどうなのかを判断する必要がありますね。

【HbA1c値と平均血糖値の間に乖離がある時】
〇HbA1c値が高め
・急速に改善した糖尿病
・鉄欠乏状態
〇HbA1c値が低め
・急速に発症・増悪した糖尿病
・鉄欠乏性貧血の回復期
・溶血(赤血球寿命低下)
・失血後(赤血球生成上昇)、輸血後
・エリスロポエチンで治療中の腎性貧血
・肝硬変
〇どちらにもなり得るもの
・異常ヘモグロビン症

もし当てはまるようであれば、主治医に情報提供することも必要ですね。

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食品会社で4年間勤務後、管理栄養士として総合病院で6年間勤務。現在は、管理栄養士国家試験の参考書の校正や答案添削っています。
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