2017年07月27日
T型糖尿病〜1日の適正エネルギー量の計算〜
糖尿病の食事療法は、適切なエネルギー量とバランスのよい栄養配分によって、
血糖値、血圧、血中脂質などを良好に保ち、健康な人と沿うような日常生活が送れることを目標にします。
食事療法の原則はT型糖尿病とU型糖尿病とで変わりませんが、
T型糖尿病ではインスリン療法と食事の量や内容、タイミングがうまく合うように注意します。
【1日の適正エネルギー量の計算】
食事から摂取する1日のエネルギー量は、年齢、性別、身長、体重、日常の身体活動の程度をもとに決めます。
上記に肥満の程度を表すBMIや身体状況を加味して1日のエネルギー量を決めます。
成長・発達期にあるT型糖尿病の子供や青年では、
年齢、性別、身長と共に個人の活動量を考慮して、
成人とは別に1日のエネルギー量を決めます。
身長、体重の増加が順調か、また肥満傾向でないかをチェックしてエネルギー量を調整します。
おおよそ4つのグループごとに定められた体重1sあたりの所用エネルギー量に標準体重をかけて計算します。
成長期の子どもでは、消費エネルギーを下回る極端なエネルギー制限は成長の妨げとなりますので、
注意が必要です。
血糖値、血圧、血中脂質などを良好に保ち、健康な人と沿うような日常生活が送れることを目標にします。
食事療法の原則はT型糖尿病とU型糖尿病とで変わりませんが、
T型糖尿病ではインスリン療法と食事の量や内容、タイミングがうまく合うように注意します。
【1日の適正エネルギー量の計算】
食事から摂取する1日のエネルギー量は、年齢、性別、身長、体重、日常の身体活動の程度をもとに決めます。
*エネルギー摂取量=身体活動量×標準体重
標準体重(s)=身長(m)✕身長(m)✕22
身体活動の程度が軽い(デスクワークが主、主婦):25〜30kcal
中等度(立ち仕事が多い職業):30〜35kcal
重い(力仕事が多い職業):35〜40kcal
標準体重(s)=身長(m)✕身長(m)✕22
身体活動の程度が軽い(デスクワークが主、主婦):25〜30kcal
中等度(立ち仕事が多い職業):30〜35kcal
重い(力仕事が多い職業):35〜40kcal
上記に肥満の程度を表すBMIや身体状況を加味して1日のエネルギー量を決めます。
成長・発達期にあるT型糖尿病の子供や青年では、
年齢、性別、身長と共に個人の活動量を考慮して、
成人とは別に1日のエネルギー量を決めます。
身長、体重の増加が順調か、また肥満傾向でないかをチェックしてエネルギー量を調整します。
おおよそ4つのグループごとに定められた体重1sあたりの所用エネルギー量に標準体重をかけて計算します。
※発育期T型糖尿病の適正1日摂取エネルギー量
・1 歳未満:100kcal
・1〜5歳:70kcal
・6〜10歳:60kcal
・11〜15歳:50kcal
・1 歳未満:100kcal
・1〜5歳:70kcal
・6〜10歳:60kcal
・11〜15歳:50kcal
成長期の子どもでは、消費エネルギーを下回る極端なエネルギー制限は成長の妨げとなりますので、
注意が必要です。
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