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2017年05月17日

外食の注意点

今日は外食について。
外食ってやっぱり高エネルギーだし、味付けは濃いし、野菜は少ないし、
糖尿病なら食べない方がいいんでしょ?と思われる方が多いですよね。
勿論、何も考えずに注文して間食してしまうと、
ボリューム満点メニューなら1000kcalを超えてしまったり、一日分の塩分をとってしまったり…
ということは十分にあり得ます。
外食を食べる時のコツさえ分かっていれば、もう外食も怖くないですね。

〇必ずエネルギー表示を確認する
最近外食でもエネルギー表示をしているお店が増えてきました。
エネルギー表示されているようであれば、必ず確認してください。
一日の指示エネルギーの1/3が一つの目安。
(適切なエネルギーについてはエネルギー算出の記事を読んで下さいね。)
ただどうしても外食がエネルギーが多くなりがちなので、
1/3は少しオーバーしても構いません。
その分他の二食で調整しましょうね。
どうしても高エネルギーのメニューが食べたい場合には、
勿体ないけれど主食を残してエネルギーを調整しましょう。
外食のご飯だと200〜250g程度なので、
半分残すだけで160〜200kcal程度は減らすことができます。

〇栄養バランスを考える
「主食・主菜・副菜」がしっかり揃った食事がどうか確認しましょう。
外食だと大抵主食と主菜はあるけれど、
副菜(野菜・海藻・きのこ類)が少し若しくはないなんてこともあります。


上記を意識出来れば牛丼でもラーメンでもいいんです。
牛丼だったら、並盛にしてつゆだくにしない、
サラダをつけてドレッシングは掛け過ぎない、
サラダから食べる、
汁物の汁は必ず残す…などなど。 
ラーメンであれば、大盛りにしない、
ちゃんぽんなどの野菜モリモリのメニューを選ぶ、
背油の浮いているラーメンは避ける、
スープは必ず残す…などなど。
決して、「替え玉無料」や「スープまで間食したらスタンプ一つ」
なんていう誘惑には負けないで下さいね。
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食品会社で4年間勤務後、管理栄養士として総合病院で6年間勤務。現在は、管理栄養士国家試験の参考書の校正や答案添削っています。
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