私は公共事業でも設計を行う建設コンサルタントの仕事に長く従事してきた。
仕事がなかったころは、派遣社員として国土大手ゼネコンで働いた中で思った。
大きな現場事務所でもパソコンやキャドなど情報処理機器が十分使える人は少ない。
ところで国土交通省は2021年に建設業界での生産性向上を2025年までに直轄工事すべてで導入すると発表した。
国土交通省としてはデジタル化を急激に推し進めることで、現場の人材不足、ゼネコンの採算性向上など
を目的とした省力化効率化を進める強い方針だ。
受注会社としては建設機械、センサー、情報端末、3D設計などのために設備投資が必要であり、
DX対応のために初期数年はお金がかかるだろう。
特に深刻なのは情報処理技術の知識、IT機器を使える人材が必要であり、人材不足なのだ。
もし、パソコンがある程度使えて、情報機器に多少自信があるような人で
人が余っている銀行や保険の業界の人は年齢男女を問わず公共事業の業界への転職もよいと思う。
建設業界は現場の地形相手のオープン系の仕事であるから、
AIでの対応応は今後30年は不可能である。
人で判断する場面が多い仕事であるから仕事はなくならない。
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