先月のニュース記事で65歳から69歳までの年齢で働いている人が50%程度いるとのことだった。
私は普通にサラリーマンをしていれば、月額25万円くらいの年金がもらえると思っていた。
退職時に退職金をもらい、月額25万円あれば、最低限の生活ができる感じだから
65歳を過ぎてまで働かなくともよいと思っていたのだが
年金額が思ったよりも少ない人が多くて65歳を過ぎても働かないといけない人が多いのだと悟った。
そのような中でネットでの番組で年金が特集されていた。
65歳から支給される年金額には上限があり、月額65万円以上を40年間払った人で月額30万円が上限とのことだ。
もらえる年金額には上限があり30万円が上限だそうで、
年金をもらっている人のインタビューで元上級職の公務員でも月額27万円程度。
大手企業勤務の人で、退職前の年収が600万円の人でも、65歳での年金は月額20万円ほど。
普通の厚生年金と国民年金の両方を収めてきたサラリーマンで月額13万円程度で、
会社勤めでない基礎年金だけ収めている農業や自営業の人は月額8万円程度であった。
年金をもらうためには40年以上年金を収める必要があり、納めない人は年金がもらえない。
なるほど、日本での生活保護者の6割が65歳以上の人だといわれているが
年金を40年間以上納めない人や、30年ほど納めて何かの理由で途中から納められなくなった人は
年金が支給されないから、生活保護で生活となるのだろう。
日本での生活保護者の数は100万人程度いるとされ、
毎年の生活保護の予算は5兆円程度と言われている。
それなら年金を納めずに生活保護がよいかといえば、
生活保護になると自家用車の所有は認められないし、いろいろと制約がうるさい。
特に地方暮らしでは自家用車を所有しないと買い物にも病院にも必要な用事をたすこともできない。
市街地まで10km程度を用事があるたびにタクシーを頼んで、買い物や病院に行ったら、
1回の往復でタクシー代が1万円近くになり、お金がかかりすぎて生活ができない。
年金を25年以上収めて条件を満たしていれば、事故や病気で障害者になっても障害年金がもらえたり
遺族年金がもらえたり、やっぱりお得であると思う。
よって、私も頑張ってあと数年は年金を納め、その後70歳くらいまで働こうと思う。
昨年、年金法が改正されて、70歳で年金をもらうことにすれば、65歳の1.4倍の額がもらえ
75歳でもらうこととすれば、65歳支給の1.8倍となる。
しかし、75歳まで働く気はない。
70歳を過ぎたら、自分の好きなように生きたい。
たぶん70歳になったら、働くのが大変しんどくなるだろう。
体力は低下し、目は老眼がひどくなり、足腰が弱まり、血圧やいろんな病気を発症する可能性が高い。
私は生きれるまで生きたいから、とりあえず、復職して貯金を目指すのだ。
国会議員は60歳を過ぎても選挙に当選してしぶとく議員をやり
国家公務員上級職が定年退職しても社団法人などに天下り、理事など高い年収のポストで甘い汁を吸うのは
やはり一国民として許しがたいと思う。
国民のために役に立たない国会議員や、県議会議員、天下りOBの制度は改善する必要があると思う。
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