一時終息に見えたコロナもオミクロン株の恐ろしい感染力で収束が不透明になった。
もちろん、大手企業をはじめ中小企業でも中高年のリストラが発表され、
特に飲食、宿泊、旅行、旅客などの仕事は業績不振で先行きが怪しい。
ところで最近はわが市でもパチンコ店も2件倒産していた。
パチンコも大手の系列店では昨年のコロナの影響だけでなく、
新基準基なる射幸性を減らした機種の設置義務となり、今年2月には全国の店で警察からの規制になるという。
かつて、遊戯人口が3000万人いて、年間売り上げ30兆円を言われたパチンコ産業だが
今は遊戯人口900万人、年間売り上げ14兆円まで落ち込んだという。
そういえば、2年前にパチンコ機種を製造している老舗メーカーは倒産し、
今は有名メーカーもリストラをすすめているという。
パチンコ産業はコロナの影響だけでなく、インターネットとパソコンやスマホの急速な普及で衰退。
無料でいろんなゲームを見たり、音楽を聞いたり、好きなジャンルの動画をリアルタイムで繰り返し見れる。
こうなるとパチンコ屋で時間つぶしして遊ばなくとも自宅や公園など好きな場所で楽しいことが無料でできる。
パチンコ屋でも大手のパチンコ屋は昼間からテレビでCMを流すことがあったが、最近だいぶ減った感じだ。
そうなれば、テレビ業界もスポンサーが減るわけだから、苦しくなってと考えられる。
地方では娯楽が少ないからすべてのパチンコ店はなくならないだろうが、減るのは確実だろう。
時々パチンコ店をのぞくと、客がまばらで老人が多い感じだ。
多分地元でも時間を持て余している老人が低貸しでのパチンコで楽しんでいるのだろう。
そのような老人もいなくなったら、パチンコ店やテレビマスコミも斜陽でしかない。
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