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2023年12月11日

癒着はがし

先週、調子が良かった脚だが、週中に右脚下腿、前脛骨を中心として外側と内側と裏側に痛みがあった。
押すと痛いという状態なので、生活には影響を及ぼさなかったが。それぞれが一度に気になるというのは今までなかったかもしれない。
痛みの種類で言えば神経痛。痛いというより、キーンと響く感じ。こった肩をキュッとつまんだ感覚。これも感覚的な表現になるが、裏はアキレス腱に筋膜がまとわりついた感じ。前脛骨筋の外側と内側は骨に筋肉がへばりついたイメージ。

「骨に筋肉がへばりつく」という表現は鍼のAセンセイが良く言っていた。
Aセンセイは癒着しているところに鍼を打ってはがすという言い方をしていた。頭の中は鶏もも肉や手羽先を想像する。確かに骨に癒着していて食べにくい部分はある。
鍼で癒着を取るというと骨の間に莫大な数の鍼を打ってナイフで削ぐようにはがすのかと思ってしまうが、実際には筋肉を動かしやすい状態にするのだろう。
でも鶏肉のイメージはなかなか離れない。

やはり骨の間が痛かった。爪を立てて骨の間に指を入れると気持ちいい。これは外側も同じ。
この状態を思うと、やはり骨に筋肉が癒着しているのだろう。鍼にすぐ行けない現状では自分で何とかしないといけない。
ジムのフットローラーはいつもこの部分に使っている。1,2日は良くなるのだが、そのあとは元に戻る。今回は少し長くやってみよう。
実際アキレス腱が何年も痛かったのが、夏に低周波治療器の後にフットローラーでほぼ解消した。これをAセンセイに言うと、腱の周りに脂肪が癒着してたのが解けたのかなと。
頭の中は手羽元の黄色い脂肪を想像する。確かに粒状に肉に癒着している。

ちょうどそのタイミングで歯医者で歯磨き指導を受けた。
ちゃんと歯医者に行く前に歯を磨いているのだが、衛生士にかかると歯と歯茎の間から汚れが出てくる。「下の歯の歯茎は歯ブラシを上に擦ってください」と。下に動かすと歯茎の間に汚れが入り込むだけだと。それを参考にした。
フットローラーは一つの方向に回っている。前脛骨筋から肉を引きはがすイメージで骨の際を当てる。フットローラーが歯ブラシで骨が歯茎。
筋肉を下に引っ張るとか、物理的に引きはがすような動きは整骨院でもよくやる。

結果として良くなった。完全に骨との癒着が無くなったのかといえば判らないが、ずいぶん痛みは軽減した。
筋膜の癒着や筋膜リリースを調べていて、前脛骨筋の筋膜リリースで横に張り出していたヒラメ筋が後ろに戻ったと書いている人がいた。驚いた、全く同じ経験をした。それは骨の癒着が取れた、筋膜がリリースされたからだったのか。
「カタチが変わる!」 https://fanblogs.jp/shigenon/archive/942/0?1702254970
色んな施術を受けたり、調べたりしているが理由が結びついていなかった。
治療家にとっての当たり前のことを知らなすぎるのだろう。でも以前に比べて情報が多くなり簡単に調べられるようになった。
今回も調べていると、とても役立つ接骨院のHPを見つけた。

あとは実際に苦しんでいる患者がどのように闘い、良くしているか。その情報は少ない。
自分がこのブログを書こうと思ったきっかけは、痺れや疼痛について調べている時に出会ったサイト。その人は脳疾患で一種一級の障害認定だった。色んな症状の回復のために手をどう動かすとかイラストを描かれていた。その時でも古いサイトで、もうそのサイトはなく調べても出てこないのだが、ものすごくポジティブな方だった。確か自費出版で本も出されていたと思う。
脳の障害による症状と神経の障害による症状は似ている。まあ、起因が違うから根本的な改善については変わるかもしれないが、動かない箇所を動かすための動作については変わらないと思う。

さあ週初め。特に為すべきタスクのない仕事。
昼からは少し作業を手伝い、そのあとは在宅勤務の説明会。嘱託雇用者も在宅勤務になるのだろうか。
週3なので会社には来たい。帰りに呑みに行くために。
今日は魚の美味しい居酒屋、予約しないと一人でも入れないので予約済み。
あっ、それと昨日は新車が納車になった。4か月半以上待ったので、買ったことも忘れそうだった。
posted by shigenon at 10:20| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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shigenon
2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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