奈良で過ごした2泊3日で36000歩の歩行。
道中は歩く動作にほとんど問題はなく足腰が疲れだけ。少し左脚の上がる高さが低くなったか。ほかの症状、方の疼痛や痺れなどは全く気にならなかった。
翌日以降は疲れもとれて歩きも好調。ゴルフ後に歩きが良くなるほどではない、やはりゴルフでの歩行は足首を使うからだろうか。
昨日の筋トレ後のストレッチでは股関節はいつもより柔らかい。歩いて足腰に疲労感があるときは全く柔軟性のなかった股関節が何もしていないのに前以上に柔らかくなっているのが不思議だ。
気圧に影響を受けることは多く経験しているが、今日の気圧配置は影響ないようだ。
右脚の痺れはあっても気になるほどではない。押して痛い箇所もそれほど強い痛みは感じない。足裏の感覚も感じられる。
両手も痺れが弱く感じられる。痺れが強くても弱くても日々の生活で手を使うことでの不自由も少なくなってきた。
これは各々の症状に慣れたということなのだろうか。
受傷前に思っていた ‘リハビリ’というコトバの意味は良くなる治療と思っていた。
間違ってはいないが治療というコトバは概ね受動的な響きだ。でも多くの人が受動的な気持ちでリハビリを受けているのも事実だろう。
「機能を回復するための訓練」という言い方が良いのだろう。訓練なのだ、能動的でない人には成果は現れない。
この訓練をすればこうなるという姿が想像できないから努力はできずに受動的になるのだろうか。骨が折れてその個所を動かしていなくて筋肉が落ちたのなら、そこをどういう順番で筋肉を付けどう動かしたらいいかということだから分かりやすい。
分かりやすく良くなる目標が明確であれば訓練を頑張ろうという気になる。
両指の動きが良くなってそんなことを思った。
痺れが少ないというのは感覚であり、単に痺れに慣れただけだろう。指の動きが良くなったことは色んな試行錯誤を繰り返しながら訓練したからと言っていい。特に誰かに指導を受けたわけではないので遠回りをしているかもしれないが。
指の動きは指だけでなく腕橈骨筋群などを含めた腕全体の筋肉も関係するのだろう。これは指を痛めた時にマッサージで思いもしない箇所を施術してくれて治った記憶から。いや詳しいどの筋がどう働くなんて知らない、やみくもに動かした結果なのだが。
気が付けば週末。
体重が恐ろしいことになっている。まずは食べる量を減らしていこう。