金曜日の会社から出る間際に調子悪くなった。
急に体内が暑くなり汗が出る、脚に力が入らない。室内のエアコン温度が上がったのかと思ったが、周りの人は反応していない。まあ帰るだけだ、力を振り絞って家路についた。
歩いていても宙に浮いているような感じだった。
帰ってすぐベッドへ。こんな時は横になるしかない。30分ほど横になると何でもなかったように復調した。さあどうしよう、18時前だ。居酒屋Qに行こう。
歩くには遠い距離、10分はかからないが。チャリの距離だ。
居酒屋Qは大人しそうなマスターとずっと飲んでいるママ。酒が安価でメニューが充実している。
ママとマスターと話しながら時間を過ごす。焼酎はお代わりを頼むたびに濃くなっていく。しばらくすると次々とお客さんが入ってきた。今回で4度目だが、人気の店なのだ。
生ビール1杯、芋焼酎4杯、カンパチ刺身、ブリかま、厚揚げをいただく。21時前に店を出る。バーに行こうかと思ったがチャリが邪魔なのでまっすぐ帰る。
これくらいの酒量がちょうどいいのだ。焼酎は最後にはほぼロックだったが。
帰ってすることもなく寝る。健康的だ。
土曜日はジム。この日は少しはやる気をもって筋トレ。しかし年齢層の高いメンバーばかりだ。ムキムキになりたい60オーバーのキン肉マンと少しでも長生きしたいオジサン・オバサンの集まり。ここに将来はあるのか。いや、不自由者の僕も希望をもって来ているのだ、生意気なことを言ってはいけない。
若い女性メンバーでにぎわっていたら滞在時間は倍になり、リハビリも進んだかもしれないが。
鍼は右の下腿に多く打ってもらった。いつもと少し違う箇所も加わる。置いている間に運動鍼をするが、今回は動かし辛い。ロックされたかのようだ。打つ箇所が変わるだけでこうなるのだ。
動かすのを諦めると珍しく寝てしまった。
Aセンセイの打つ鍼はほとんどが神経に響く。筋肉をキズつけるだけにポンポン打つ鍼もあるが。
これまでに経験した鍼灸院では、ツボに打つだけが多かった。打つ深さも浅い。神経にピリッときたら怖かった。
鍼を終えて帰るとEさんから飲みの誘いがラインにきていた。
どこに行こうかな、そうだ居酒屋Qで昨日悩んで頼まなかったマグロを食べたい。二人でQへ。
鍼が終わったばかりだ、Qまでの距離を歩くのは全く苦にならなかった。酒も飲みたい、どんどん足が前に出る。
Qでは昨日位の量を飲む。そしてバーへ。
バーまでは家からだとタクシー距離だが、Qからだと微妙だ。真っすぐ北に向かえば15分もかからない。タクシーだとコの字に回るか。大通りでタクシーを待っていたが、先に拾われたので歩くことに。
どんどん歩ける状態だった。それくらい酒の調子じゃなく、身体の調子が良かった。
バーでは2時間弱を過ごしたか。帰りにラーメンを食いに行った。
日曜、目が覚めると覚えていない。ラーメンを食べている時までの記憶だ。帰りに乗ったタクシーや、降りた時の記憶がない。見事に記憶から消えている。最近の症状としてこれまで何度も反省したことだ。
日曜日は起きられなかった。5時過ぎに目が覚めて寝たり起きたり。9時に起き上がるが、身体に力が入らない。腰がまっすぐにならず、足の力が抜けてガクッとなる。
まあ、良くあることだ。鍼の瞑眩作用というやつだ。特に昨日は鍼後に歩いて、しこたま飲んでいる。
この瞑眩作用が倍返しになっても仕方ないのだ。ジムに行けば治まる。
と思っていた。なかなかジムに行く気がしない。ダルいのだ。
ジムに貼ってある紙、「体調がすぐれない時は勇気をもって中止しましょう」
そうなのだ、ジムに行けば頑張ってしまうのだ。東京は雷雨予報も出ている。出る気がしない。勇気をもって中止だ。16時からビールを飲んでダラダラ過ごした。
今日、通勤ではちゃんと歩けている。足の力も入る。
瞑眩作用は鍼後の好転作用だという。これまでは動くのが億劫なくらいの瞑眩作用は経験しなかったが。
土曜の鍼は結構、強い刺激が入ったのかもしれない。右足首を回すと、まだ鍼が刺さっている感覚を感じる。これはいいことだと思うが。
今週の土曜は久しぶりのゴルフで鍼には行けない。2週間持つ鍼かもしれない。
2020年09月07日
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