音楽はしばらく聴く習慣がない。受傷前はスマホで聞いていた。受傷後は五感を研ぎ澄ませておかないと人込みには入れないので聞くことはない。
音楽自体も年齢とともに歌手に疎くなってくる時代を経て興味を失い、今はサザンのアルバムが出た時に買うくらいか。
英会話講師のAさんは歌やイラストや多彩な趣味がある。前に歌の話になった時にお気に入りのシンガーを教えてもらってYouTubeで聞いたりもした。今回はオレがお薦めしてやろう、彼女が生まれる前の名曲を!と意気込んだ。
学生時代、81年入学だが、そのころの海外POP’sには詳しい。色んな曲をカセットに入れてカーステレオで流していた時代だ。小林克也のベストヒットUSAが懐かしい。
ジャーニー、アース・ウィンド&ファイアー、デュランデュラン、ワムなどなど。
でも僕が印象的なのはYazoo、Naked eyesなどテクノポップといわれたグループだ。
よくディスコに行った。マハラジャの入っていたビルはダイヤモンドビル。心斎橋の川の北東。
当時一緒によく行っていたU君はどうしているのだろう。
テキストを8分というNew Recordで終わらせ、その後は一人でお薦めの80’sの曲を話した。
彼女も喜んでメモを取っていた。嬉しいコミュニケーションだ。
英会話が終わっても何故か興奮が冷めず、YouTubeで昔の色んな曲を検索して聞いていた。
音楽はいい。その頃に戻れる。気持ちだけだが。
脳もそちらに集中するのか、痛みや痺れも緩和された気がする。西洋医学では否定されるだろうが。
今日は宇都宮で仕事。寒いようだ、だがコートは邪魔になる。買ったばかりのしゃれたスリーピースを着た。昨日の音楽で30数年前に気持ちが戻り、ファッションを楽しんだら何故か脚の調子も良く、軽やかに歩けたように思うのは気のせいか。
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