出張中の出来事。空港バスに並んでいる時に杖をカンバンに立てかけて忘れてしまった。
バスの運転手さんがいい人だった。次の便に乗せて目的地の待合所に預けてくれる手配をしてくれた。
そのまま仕事に。現地のオフィスからそのままバスに乗って予約済みの飲み屋へ。いつもいく馴染みのマスターの居酒屋だ。新鮮な魚が味わえる。
バスから降りる時、杖がないのでフラつく。優先席に足を投げ出した輩がいた。軽く足に触れたようだ。
ほんの少しだったので気にもしなかった。靴先に軽く触れたくらいだ。混んでいたので発射前に降りないという焦りもあった。
料金を払っている時に「ウェー」かなんか大声でこちらに叫んでいた。すぐに“あぁ、足が当たったことを言っているんだな”と思ったが、通路も満員。無視して降りた。当たったのは申し訳なかったが、絡まれても脚が不自由だとかという説明が通じるかどうか。
これが杖を持っていたら相手はどうだったろう。いや、杖を持っていたら人に当たりそうになる前に避けられる。足が当たる前にチラッと見たが、大きく足を投げ出していた。酔っているのか〇〇をやっているのか。服装もチン〇ラっぽい恰好。これまでの経験上、まちがいなくチンピ〇の部類だ。
まあ、人に当たれば「失礼」くらいは言うのだが、それほどのレベルの当たり方でもなかった。
杖は不具者の象徴だ。自分のためでおあり、迷惑をかけないためにでもあり、それを理解してほしいツールでもあるのだろう。その理解してほしいためにというのは、いささか語弊があるが。
まあ、今回は反省だ。一言言えば相手の気分を害することもなかったかもしれない。
久しぶりに気圧の変化を体感している。手の痺れがけっこう強い。新しく発見したツボを押して少しマシだが。
昨日は出張から自宅に帰ったのは20時半。疲れてすぐ寝た。
今日はイベントを見に行ってそのまま家に帰る予定。英会話が待っている。明日はゴルフ、天気は回復しそう。
2019年07月12日
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