今日は大阪へ行ってから徳島。徳島に泊まるのは久々だ。広島に住んでいた時は管轄内なのでよく行った。
1970年代だろうか、「ながら族」というコトバが流行ったのは。食べながら歩くとか。
80年代はウォークマンがヒットして、聴きながら歩くか。今でいえば、スマホだろう。
「ながら族」というコトバを付けられた背景は、多分昔は何かをやりながら他の事をするというのは日本人の美徳に反していたのだろう。
ただ、当時覚えているのが「二宮金次郎」は薪を背負いながら本を読んで歩いていたのはいいのかと反論もあった。当時はどこの小学校にも二宮金次郎の銅像がおかれ、努力の象徴として崇められていた。
「ながら」は当たり前になった。通勤電車で到着地までじっとしている人はいない。
新聞、本など。サラリーマンなりたての頃は新聞を細かく折って読むスタイルに憧れた。
今はツールと内容が変わった。
スマホでゲームだ。
人に迷惑をかけないことが当然のことと僕は思う。
今の身体になり、電車で座ることができたらスマホは使える。立っていて空いていても使わない。電車が揺れて弱い握力が耐えきれず落として人に迷惑をかけるとかが起きる可能性がある。
人の批判をしても仕方ない。が、ゲームをしながらホームを歩く人・・急に歩く速度が変わったりする。なんとか流れにのって歩いている不自由者は急にスピードを変えられない。
僕はスマホゲームはやらないので何ともいえないが、本人は「ながら」でも人に迷惑をかけない能力・・身体機能や気付きがあるつもりなのだろう。
新幹線はいい。自分の席があり、ゆっくりできる。大阪までゆっくり過ごそう。
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