丹波ささやまやにぃ

今年は二週間に一度大雪が積もる丹波篠山です。
大雪といっても丹波篠山で積もるのは多くても50ｃｍ。
今朝は20ｃｍ程度で、幹線はすぐ解けました。春待ち遠しい湿気の多い雪です。

元チバガイギー社宅の裏手に見事に寒梅が花開き、今朝の雪をかぶって美しいコントラストを見せています。
東風(こち)吹けば、匂い起こせよ梅の花
南風(はえ)吹けば、春心地の紅梅と
スイッチ入れたる桜の花よ

ラーゲリ〈収容所から来た遺書〉 [ 辺見 じゅん ] 価格:1,100円 (2023/2/21 11:33時点) 感想(3件)

この映画は、アイドルグループの「嵐」のメンバーだった二宮君が主演の作品です。
以前、ドラマでもやっていた辺見じゅんさんの原作で、新たに映画化されました。

ロシアがウクライナに対して非道を繰り返す現在にぶつけた平和希求の物語です。
ラーゲリとはシベリア抑留の収容所のことで、そこで死んだ同僚の遺書を、手分けして記憶して家族に読み上げるという感動物語でした。

その中で、松坂桃李演ずる男性は丹波篠山の人だ(大芋(おくも)地区の人)というのが丹波新聞に載っています。
「子供あて」と「妻あて」に記憶してシベリアから帰国した男性たちはシベリアで亡くなった戦友の遺書を読み上げます。日本語で書いたものは全部没収され、隠していても密告されると帰国できなくなるという厳しい状況下で、記憶するという窮余の策だったのです。

それにしても、二宮君は「硫黄島からの手紙」「母と暮らせば」「ラーゲリ・・」と戦争物によく似合う俳優になりました。また、松坂桃李君も「一番暑い夏」の将校役など一途な青年を演じたり、今回の仲間を思いやる人情深い人間を表現できますね。

　瑠璃寺は、大熊地域の小高い丘の上にかつてはあったようです。
　この寺のほこらでは毎年、子授けのお祈りが行われていて、今年は72組の夫婦が遠くは東京からも来られたと聞いています。
　小高い丘に登ってみると、戦国的には高城山を望む砦になったことは容易に想像できます。
　写真の後ろの山は高城山です。


　それにしても、丹波新聞の写真を見ると、女性器を象った縄の円に、男性器を彷彿させる徳利を立ててお祈りしています。古代イタリアの直截的表現や古事記の記述にもにてほっこりさせます。
　先日放映された「テルマエ・ロマエ」にも巨大な男性器に乗って突進する女性が狂信的に懐妊をお願いするシーンが出てきますが、それとも似ているのです。
　乳幼児死亡率が低くなった現在にもかかわらず、子どもを欲しない若者が増える原因に教育費や養育費、自分さえ養われない給与の問題が指摘されています。
　そういうことも解決できる、お祭りになればいいのにと思ってニュースを見ていました。

　

これは青山台ゴルフ場。
市道一号線沿い。
これは凄い!

大雪が降るとこんな風景が出現します。

最近は外に出れないことが多く、雨後の筍のように新装開店している良いお店が紹介できていません。
そのかわり、この「タケノコ」のような物を紹介しましょう。


これはウチの飼い犬(プランク)の下半身でした。
足、短けー(笑、かわいい)

最近この映画が流行っているらしいです。
略して「レジェバタ」

篠山城の一部で撮影されたらしいので、三田まで見に行きました。
�@「清州城」の建築場面では、篠山城の南側の石垣を使っているようでした。この場所は今も事実修復中なのでロケとしては使いやすかったかもしれません。
�Aまた、桶狭間の戦いから凱旋したとき雄たけびを上げるシーン。これはおそらく篠山城の入り口のクの字型に曲がる石垣通りの雰囲気がありました。
(写真は模型で�@のシーンは上(南)の石垣、�Aのシーンは下の入りぐち付近、と思われます。)

篠山城だけでなく、これからも色々な映画やドラマが撮影されればいいと思います。

おススメのスポットは、あまり区別はできないとしても、
〇歴史的な映画なら、

篠山城
高城山
大正ロマン館
河原町(伝統的建造物保存地区)
各地の古民家
ニッポニア

〇現代的な映画なら、
高速SA(西紀)
黒豆の館
モンゴルの里
今田薬師温泉
クワモンペ(石窯ピザ店)
多紀連山おおたわ
アンの家
青山台ゴルフ場
二階町通
高砂(ホテル)
近又(料亭＆ホテル)
新たんば荘ロッヂ
スポーツセンター・ホッケー場

部分だけを見ると過去や未来が見えるのでロケハンしてください。
テルマエ・ロマエ�Vなら「今田薬師温泉」が最高だっちゃ。

　ウチの飼い猫と飼い犬は飼い始めた時期が違うので仲がうまくいかないのですが、今日は何故か仲良く同じ部屋にいます。
　というより、猫のアガーフィアは仲良くしたいのに、犬のプランクは吠えてしまい、怖がってしまうのです。
　プランクも仲良くしたいのに、吠えるしか表現方法がないのでうまくいかないようです。
　今日は、実はプランクが後ろにいるアガーフィアに気づかない様子なのでしばらくこの形になりました。
　後で、プランクが気づいて吠えたので、アガーフィアは逃げましたが、なんとか仲良くできないものかと思っています。

大雪のため食べ物を探してとぼとぼ歩くアライグマ。
こっちを向いていたのですが、カメラを向けた瞬間、むこうを向いてしまいました。
ここは新荘新田あたりです。