丹波ささやまやにぃ

　この地蔵さんは東吹にあり、毎回通るたび珍しいので眺めています。
　帽子をかぶって歩いている地蔵さんはみたことありません。
　昔話のかさこ地蔵を思い出します。人間味のある地蔵です。

以前から気になっていたサムライ・ジーンズの直営綿花畑を見学しました。
綿花ってこんな風になるのですね。

私は、アメリカ南部の綿花栽培を思い起こします。それはマーガレット・ミッチェルの「風と共に去りぬ」の舞台だからです。

善峰山は京都盆地の西に位置し、東には比叡山があります。
この善峰から京都タワーが見え、市街地が一望できるので胸のすく思いがします。
ここは丹波篠山から車で一時間強。近くの穴太寺に立ち寄ることをお勧めします。

丹波篠山からは少し遠いですが、京都伏見区にある醍醐寺に行きました。
電車で二条から醍醐まで東西線を使います。醍醐は駅ビルがあるような大きな駅で、そこから10分も歩けばもう森閑な寺の境内になります。
数年前の猛台風で境内の森が全滅して観音堂に行く道は見るも無残に服を脱がされたようでした。
准邸観音は一番奥にあり、しかも本尊は見えないのです。
なのにお参りする人が絶えないのは、この准邸観音は釈迦の母で、これをお祭りしているのは珍しいからです。　
写真は右が観音堂、左は五重塔。

「東門」(とうもん)というのは、丹波篠山では有名な精肉店です。
　この度、肉の自動販売機ができてニュースにもなっています。

　見に行く時間がなかったので、夜中に訪問。
　うまく写真が撮れなかったので、こんなおどろおどろしい写真になってしましいました。
　(申し訳ないので、昼間の写真を後日、追加しました。)
　
　この肉ガチャは京都の会社が販売しているようで、全国でも100機くらいしかありません。
　先日、京都市の沓掛インターの近くで見つけたのが丹波篠山市の風深(ふうか)地区にも現れました。
　
　安いのもありますが、5000円の肉をガチャして、運が良ければサーロインなども入っているということですが、この値上げラッシュの中、誰か買うのでしょうか(ギャンブル好きなら買うかな)。

　以前、女優・中谷美紀の「オーストリア滞在記」を読んで、オーストリアでは肉の自動販売機が重宝すると書いてあるのを紹介しましたが、この自販機が世界の流れなのでしょう。
　

最近の雲の美しさに目を奪われるのは私一人ではありません。
　丹波新聞にもアカネ雲の記事が出ていました(雲でニュースになるのはこの新聞くらい)。
　
　プランク(飼い犬)の散歩から帰る途中、ふと見上げると、こ、これはっ!
　「麒麟(きりん)」ではありませんか。
　
　この「麒麟」
　伝説の生き物、麒麟。
　NHKでは大河ドラマにもなったアレですが、幸福の前触れとも言いましょうか。

　人間も年期が入ると、信心深くなるのか(と言っては、老人を嗤っていた年代もあります)。
　気象予報を趣味とする私でも、科学的ではない感覚に酔いしれる瞬間もあって、だから、巡礼に目覚めているのかもしれせん。
　
　それにしても、この雲の麒麟は何の前触れか。
　鎌倉の銭洗弁天でお土産に買った「五円玉」が、本当に「ご縁」につながり、近くの縁結び地蔵に何度もお参りして、また「ご縁」につながったこともあります。
　私は、アガーフィア(飼い猫)として、吉兆体質なのでしょう。