丹波ささやまやにぃ

　もう丹波篠山では稲刈りが始まっています。
　稲刈りと言えば、そう、イナゴ、赤とんぼ、野ネズミ。
　ですよね。

　イナゴが虎視眈々と大好物の稲の葉に向かっています。
　赤とんぼ(実際には黄色に見える)が遠くから見えるほど舞飛びます。
　稲の間に巣くっていた野ネズミが走り回ります。
　それに応じて、猫の目もギラギラしてきます。

　先日は、ネズミが大量に捕れたのか、猫がネズミを食わずに放置する事件が発生しました。
　私たちは動物界のなかで生きているのを実感しました。

　アガーフィアは、涼しくなって気持ちよく寝ています。

　東新町のあるお宅を訪問しました。
　大きな庭に、豪雨のあとを喜んでいるかのようにカタツムリが角を立てて木を這い上ってきていました。
　
　つのだせ　やりだせ　あたまだせ

　と、一緒に応援したくなりましたね。
　鳥に狙われないように、木陰をしっとりと這いつくばっている姿が凛々しく映りました。
　このカタツムリは、多様性から考えて、人間との関係で遠いつながりがあって存在してるからです。
　

米作りも盛んな丹波篠山。
　夏になると稲の穂が出て写真のような光景がここかしこに見られます。
　山の森林や稲の間を風が通ると自然のクーラーになります。
　

　久しぶりにハンバーガー屋の「off the record」に寄り、ランチしました。
　過疎で高齢者の目立つ丹波篠山市なのに、ここだけ若者カップルで賑わっていました。
　
　ハンバーガー一個だけでおなか一杯になります。
　丹波篠山にきてまでハンバーガーと言うなかれ。
　ここだけにしかないハンバーガーも取り揃えております。

　これも丹波篠山の風景なのです。