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2022年09月26日

巡礼の旅 4 一乗寺

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 国道372号線を西に姫路に向かって車で1時間。
 加西市のフラワー公園近くにこの西国三十三か所の二十六番、一乗寺があります。
 姫路駅からもバスが出ているようです。
 
 国宝の三重塔が建築史的に見たくて、高い階段を上がりました。
 そのうえの坂に本堂があり、本堂から見える風景が三重塔を透かして播州の山々ともう少し空気が澄んでいれば瀬戸内海が見えるかもしれません。
 奥の院から賽の河原も足を鍛える意味ではいいかもしれません。
 

丹波栗落ちそう!

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今年の丹波栗は豊作なのかもしれません。
一個一個の毬(いが)が大きく、今回の台風にも耐えました。
静かな静かな里の秋 
夜に畑をあるいていたら
ブひーという声が聞こえてきましたよ。
そう、それはイノシシです。
共存共存。

posted by sasayamayani at 15:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 風景

彼岸花、うろこ雲、イヌ

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 プランク(飼い犬)と散歩するコースに彼岸花が咲き誇っています。
 ふと見上げると、秋らしいうろこ雲がしっかりかかりました。
 遠くに見える蒼い山は、高城山です。
 言うことないですね。

 故郷の山は 頼もしきかな

 

posted by sasayamayani at 15:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 風景

2022年09月21日

巡礼の旅 3 花山院

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 ここは花山院(かざんのいん)。
 丹波篠山からだと40分くらいです。
 新三田駅からも近くですが、丹波篠山から母子(もうし)地区を経由する手段もあります。

 山の麓まで到達するのは容易ですが、入り口から花山院の本殿までは峻険な坂道です。
 健脚でないと登れないようにできています。車でも行けますが、坂のすべてをローギアで登るほどしんどいです。
 ただ、登った後の有馬富士や六甲方面の景色は素晴らしいものがあります。
 この山の中にある堂にもかかわらず、建築物やその周りの佇まいは瀟洒な京都風で、青紅葉が愛しくなりました。これは約1000年前、花山の院は元天皇であり、政争に追われて19歳で退位、一条天皇に譲らざるをなくなって、諸国を行脚し、ここにたどり着いたという経緯があるからなのです。
 その諸国が西国三十三か所というわけです。
 詠んだ歌が、写真にあるように
 
 有馬富士 麓の霧は海に似て 波かと聞けば 小野の松風

 一条天皇と言えばその皇后は藤原彰子と定子、彰子の女房(女官のようなもの)が紫式部、定子の女房が清少納言という流れになります。藤原氏の権力争いに翻弄された幼い花山の院の心を回想しているように思いました。
 お盆の御詠歌恐るべし。
 
 


 

2022年09月13日

篠山城跡 盲目のカモ

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 このカモは何故か、いつも南堀端のヘリにいて近づいても逃げません。
 通行人がいても、観光客が写真を撮っても、逃げません。
 私も30センチ近くまで寄りましたが、逃げません。
 おしりに根が生えている!!のではないかと思わせます。
 年取って足が悪いのか?色々と考えをめぐらしても動きません。

 でも、よく見たら、目の真ん中が白濁しているので盲目の可能性があります。
 そっとしておいてくださいね。
 
posted by sasayamayani at 10:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 風景

2022年09月12日

巡礼の旅 2 穴太寺

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今月から始まった何となく巡礼の旅は、近くの寺を制覇することから始まりました。
 今回は、京都府亀岡市にある「穴太寺」(あなおでら)。
 亀岡が国道372号線の整備で簡単に行けるようになって親しみを感じるようになり、京都サンガの本拠地やその隣の保津川下りの出発点に行ったりしたのは報告済みです。

 21番札所の「菩提山 穴太寺」は丹波篠山から車で40分くらいで到達できます。
 播州清水寺とは違い国道からすぐのところにある平寺なので巡礼しやすいところです。
 寺務所から望む風景は京都らしい趣があり、赤毛氈の上で寝っ転がって楽しみました。色とりどりの鯉がやってきて肥満の体をうねうねしている姿に平和を感じ、ストレスフリーになって一人で蘊蓄をしゃべっていたら後ろに別の客がいるのに気づかず、あとで赤面することになってしまいました。

 涅槃仏は珍しくお布団をかぶっていらっしゃり、めくって自分の悪い部分と同じ部分を祈ると平癒するといわれています。頭と肩と下腹部を触りましたが、どうでしょう。
 物語「山椒大夫」に出てくる安寿と厨子王の持仏も安置されているそうですが、特別拝観の時だけ拝見できるそうなので、それがいつなのか知りたいと思いました。

2022年09月05日

レストラン・白い絵本

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 丹波篠山の立杭焼きの今田町から三田市に行く道すがら、丹波篠山市を出てすぐのところに、このレストランがあります。
 カナダをモチーフにしたログハウスを並べたレストランです。
 天井も広く、ベランダでも食事ができるようになっています。
 立杭焼きや播州清水寺を楽しんだら、ここに寄って一息付けます。

 

西国三十三か所 播州清水寺

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 丹波篠山の端、今田町からだと15分くらいの山に西国三十三か所の第25番播州清水寺があります。
 丹波篠山の中心部からは30分はかかりますが、今田薬師温泉からだとほんの近く、ネキにあるといえます。
 最近は若い子もこういうところのスタンプラリーを楽しんでいるようで、ドライブがてらに行くのもいいですね。犬のドッグランもあり、イヌを連れた参拝客もいました。
 せっかくだから、ここから御朱印ラリーでもはじめようかと、ベターハーフと話し合い、何かワクワク気分でお参りしてきました。菩薩堂には新しい彫刻があり、写真のような犬の十二神将が飾られています。
 考えてみれば、想像上のものだから自由な発想で彫るのもいいかな。古いと思いきや、創建時はもっとも最新のものを取り入れた歴史があるのです。
 写真の犬だけでなく干支のすべてが飾ってあるのです。デュマの三銃士みたいで楽しめました。
 次はどこのお寺に行こうか?

傷ついた子キツネ

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 夕方、高城山に向かって車を走らせていたら道のど真ん中を子ぎつねが走ってくるではありませんか。
 よく見ると片足をびっこを引いています。
 ゆっくり近寄って10メートルくらいでパッシングしてもぼーっとこっちを向いています。
 どうしていいかわからないので、助けてやろうとして車を降りると、降車と反対のボディーすれすれにゆっくりと歩いていきました。しかも、道路のど真ん中を。
 夕暮れ時に、助けてやれないもどかしさだけが残りました。
posted by sasayamayani at 15:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 風景
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篠山永住権を持って篠山に住んでいます。わかる限り10代以上前から開拓しています。 篠山は宇宙の観念的中心と考える「丹波ささやまにぃの会」代表。 写真は篠山市のゆるキャラ、まるいの君。
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