質志は「しずし」と読みます。
丹波篠山からは30分も行けば、この場所に到着します。
今年の夏も亜熱帯のようなうだる熱気で、夜もうなされますね。
ただ、都会と違い夜になると冷気が窓から入り込み、早朝ともなれば寒いほどになるのです。
それでも、昼間の湿度に耐え兼ね、涼を求めて、この鍾乳洞にきました。
テレビで情報を得たのですが、こんなに近くに鍾乳洞あるとは思いもしませんでした。
昔は海底だったということですが、何億年も前のことでこの山中にあるとは想像つきません。
秋芳洞などの有名なところとは違い、垂直に侵入して鍾乳石を見学します。写真のような階段があり、レインジャー部隊のように降りていくのです。
冷気は14度。手すりのステンレスが冷たいのなんの。
外は熱ーいのに、中はひんやり。コウモリは飛んでいるわ、お化けのような苔が茂っているわ、足元は滑るわ、なかなかスリル満点の鍾乳洞でした。
見学できる一番下のところで、世界平和と自分たちの少しの幸せを祈って、賽銭を投げ入れましたよ。