丹波篠山を三田に向けて国道176号線を南下すると、波田という地区を通ります。
この地区の地図を見ていると武庫川がU字型に曲がって美しい曲線を描き、そこに民家も点在しています。
ドローンで撮影したら綺麗な棚田だろうと想像します。ここを曲区(まがりく?)と言っているようです。
丹波篠山市の真南条では、武庫川と加古川の分水嶺があり、そこを起点に武庫川の大河が流れています。新しい阪急電車の駅をその上に作るとかニュースを聞くと、昔からこの武庫川を利用して栄えてきた人々の姿が脳裏にかすめますね。
その一角に昔の「堀相模守」が居城を定め村民を守ったという碑があり、何となく通っている場所に愛おしさを感じます。