2023年02月16日
子授け修法の寺・瑠璃寺
瑠璃寺は、大熊地域の小高い丘の上にかつてはあったようです。
この寺のほこらでは毎年、子授けのお祈りが行われていて、今年は72組の夫婦が遠くは東京からも来られたと聞いています。
小高い丘に登ってみると、戦国的には高城山を望む砦になったことは容易に想像できます。
写真の後ろの山は高城山です。
それにしても、丹波新聞の写真を見ると、女性器を象った縄の円に、男性器を彷彿させる徳利を立ててお祈りしています。古代イタリアの直截的表現や古事記の記述にもにてほっこりさせます。
先日放映された「テルマエ・ロマエ」にも巨大な男性器に乗って突進する女性が狂信的に懐妊をお願いするシーンが出てきますが、それとも似ているのです。
乳幼児死亡率が低くなった現在にもかかわらず、子どもを欲しない若者が増える原因に教育費や養育費、自分さえ養われない給与の問題が指摘されています。
そういうことも解決できる、お祭りになればいいのにと思ってニュースを見ていました。
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