遠方(おちかた)地区には、「モンゴルの里」という場所があり、モンゴル料理を食べられます。また、ゲルでの宿泊もできるそうで、篠山とは違った雰囲気があります。
近くには写真のように金色に輝く観音像が山頂に立っていて、この谷を見下ろしています。
「モンゴルの里」の女将さんに聞くと、旦那がモンゴル人で大阪にいたときに、モンゴルの田舎に似た場所を探していたところ、この篠山の秘境が似ていたということです。
私たちがモンゴルと言えば、大相撲の逸ノ城のような勇士が大草原を馬に乗って駆けている姿を思い起こすものですが、このような谷の中の台地もあるということを思い知らされました。