丹波ささやまやにぃ

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これは、国道175号線沿いにある新しくできたピザ屋さんです。
　車で北向きに走っていると、おまわりさんが「ネズミ捕り」をしていると思って速度を弱め、その後ろを見るとミニスカポリスが立っているのです。
　何かと思えばピザ＆カフェなので安心しますが、免許の点数が少なくなっている人にはドキッとしますよ。
　隣が、以前紹介したミュージカルスタジオ「オズ」で、この南矢代の周辺はかなり人気になってきています。
　

　ふと、玄関を出るとオニヤンマが来て、手を差し出すと写真のように乗ってきました。
　「おい、もっと広い世界があるよ」
と、声をかけて振り落とそうとしても逃げません。
　指に何か好物のにおいでもついているのかと思いましたが、何もなさそう。
　以前、玄関にカマキリがいて、アライグマが侵入し、サルが部屋の中を見ているという「人間動物園」状態なのが、丹波篠山の特徴だと報告しましたが、昆虫にとっても同じ。
　我々は昆虫の仲間なのです。

稗(ひえ)は今ほとんど雑草として扱われていますが、確固とした五穀の一つなのです。
温暖化が丹波篠山にも押し寄せ、コシヒカリが収穫時に「乳濁」してしまいます。
そこで、キヌアなどが健康食品として重宝される現代、稗をお勧めします。
ただ、脱穀などが難しいと思います。
腸活にはいいらしい。

予告したとおり、オペラ「蝶々夫人」本公演に行ってまいりました。
西宮の兵庫県芸術文化センターで、佐渡裕指揮という豪華な公演でした。篠山口から電車で1時間もあれば到着する距離です。

「ある晴れた日に〜♬」など有名なフレーズがあり、ストーリーとして分かりやすい、日本の開国物語でした。
「桃屋」のコマーシャルに使われ、子どもの頃から海軍士官ピンカートンは私には有名でしたが、悪い人ですね。
　子どもと別れ武士道精神を貫く蝶々夫人の激しい自尊心とアメリカの植民地観との葛藤の場面には涙しましたよ。

ある晴れた日に・・・・・
大阪方面に行く用事があり、大阪駅のコンコースを歩いていると、このビデオが流れていてびっくり。
「らぽっぼ」というスイーツ屋さんのサツマイモ契約農家に丹波篠山の農家もその一員として入っていることが紹介されていました。

　「歌川広重」とも言いますが、我らにとって彼の絵は「永谷園」のお茶漬パックのおまけのカードとして知られています。
　その多くはアメリカの収集家の所蔵となっています。
　それらのいくつかが今回の展覧会に出品されています。
　広重の絵には庶民の喜怒哀楽が表れていて、興味がわきます。
　

阪急梅田駅のターミナルは到着発着路線が日本一です。
これだけのターミナルは世界にもあまりないかもしれません。
ローマのテルミニ駅(英語でターミナル)もかなり大きいと思いますが、それに匹敵するくらいかもしれません。
構内両側にカフェやカレー屋があり、そこからの眺望は素晴らしいものがありますね。
ずっーと見てると、人間模様や出会いが見えてきて興味深いです。
颯爽と歩く人、なにやらキョロキョロ歩く人、柱の前で待合をする人、大人子供年寄り、早い遅い、出口を間違う人など、一人ひとりにセリフを付ければ面白いですよ。

さて。
またまた、風変りなメニューがビリオンに出てきましたよ。

「謎のラーメンサラダ」

ラーメンにサラダを乗っけてあるだけですが、どこに謎があるのかわかりません。
私は、「ラーメンサラダ」を突然出す行為に謎があるのではないかと考えました。
「サラダ」というネーミングがヘルシーだという平凡なレトロな考えに浸っているのか、それとも女性受けを狙っているのか、それが謎です。
一度、どこかで「サラダうどん」を食べたことがありますが、似たようなコンセプトで、別にサラダ付きラーメンでもいいのではないか、と考えたりもします。ラーメンにサラダトッピングでもいいのです。
　いろいろ考えているとなかなか食べられなかったのですが、カフェなのにラーメンという存在も不可思議でなりません。
　おいしかったけどね。