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2019年04月13日
AIに自分を格付けしてもらったら、こうなりました。
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AIスコアシステム
今回はクラウドファンディングから少し離れた話題です。
ビッグデータ、AI、ディープラーニングというのは最近聞き慣れた言葉ですが、そういった技術を利用して
従来の与信に変わる新しい与信方法を生みだそうという動きがあります。
このあたりはお隣の国で盛んなようで、あちらでは社会的な信用度をスコアとして数値化するシステムが
かなり本気で稼働しているようです。
スコアが低いとローン条件が悪くなる・・・どころか公共交通機関の利用まで制限されかねないなど、下記
のリンクにもある通り笑えないシステムです。
・中国で浸透する「信用スコア」の活用、その笑えない実態 (WIRED)
そこまで過激なのはさておき、AIに自分がどうスコアリングされているかが知りたいという人は多いのでは
ないかと思います。
そんなスコアシステムの一つが「J.SCORE」。みずほ銀行とソフトバンクの出資でサービスを開始した、
AIスコアサービスです。
・J.SCORE
さっそく私も、自分自身のスコアを調べてみました。
ログイン後、いくつかの質問に答えることによって、自動で自分自身のスコアが割り出される仕組みです。
結果、私のAIスコアは「800」になりました。
AIスコアでできること
このAIスコアでできること、まず一つは「AIスコア・レンディング」。
従来の与信方式ではなく、AIスコア与信方式による個人向けローンの借入が可能です。
私のスコアでの借入条件は以下の通り。
利率8.4%、限度額350万円は決して好い条件ではないと思います。
実際、旧来の与信方式を使用していると思われるネット銀行で融資を申し込んだ方が、私の場合で言えば
利率、限度額ともに有利な条件になりました。
このあたりはまだまだこれからということなのか、それとも人によって従来の与信とAIスコア与信を使い分
ければいい、ということなのかもしれません。
スコアリワードは使えそうです
ということで融資そのものはあまり魅力的ではなかったのですが、AIスコアを登録しておくのはもう一つの
メリットがあります。
それが「スコアリワード」。スコアによって受けられる特典です。
例えば私のスコア800、「GOLD」ランクで受けられるリワードには、次のようなものがあります。
リッツカールトンのスパプランや、高級ホテル予約サイト「一休」のGOLDメンバーシップなど。
いずれも少しお高い方向に傾いていますが、刺さる人には刺さるのではないでしょうか。
これらのサービス提供事業者としても、スコアが高い=優良顧客になる可能性が高いということから、こう
いった特典で顧客情報を収集しようとしているのだと思います。
げん玉からの登録でポイント入手
このJ.SCORE、私はすでに登録してしまったのですが、今なら例えばポイントサイトの「げん玉」で融資
口座の登録をすることにより、1,500円分のポイントを得ることができます。
興味のある方は、こういったポイントサイトを経由するのが有利になります。
げん玉はかなり有名なサイトですので登録をしている方も多いと思いますが、もしまだ登録していない方が
いましたら、下記のリンクをご利用いただければ幸いです。
下記リンクから登録していただくと、200円相当のポイントが手に入るようになっています。
げん玉(広告リンク)
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posted by SALLOW at 17:00
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不動産会社×クラウドファンディング、その先にあるものは。
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デュアルタップからのお知らせ
先日の話ですが、貸付ファンドの「Funds」からメールがありました。
さっそく次の案件か、と最初は思っていたのですが、どうやらそうではない様子。
内容は、Fundsで案件を募集した実績のある東証二部上場会社、デュアルタップからのPRでした。
「Fundsでの投資と親和性の高い」ときっちりアピールしていますね。
確かにクラウドファンディングは「お金を振り込んだら後は待つだけ」の投資。
デュアルタップ社の不動産投資も管理は一任しているわけですから、親和性は高いのかもしれません。
そして、デュアルタップ社がFundsと提携した理由の一つもここにあると思います。
もちろんFundsで小口不動産投資を募るというのも理由でしょうが、もっと大きな目的は当然その向こう、
つまり不動産投資の大家さんへの販促。
そういう意味では、真っ先に実名化ファンドの募集を開始したFundsを提携相手に選んだのは、むしろ自然
なことだと思います。
(自分自身が匿名化されていたら、投資家に大家さんになりませんか? と販促もできないので)
当然狙っていくべきシナジー効果でしょう
この手法は別に珍しいものではなく、むしろ一般向けの投資不動産を募集する事業者なら、当然のように
考えていること(考えるべきこと)だと思います。
TATERUもそうでしたし、Renosy(GA Technologies)もそうでした。
CREALがこの手法を採っていないのは、一般向けの投資不動産を扱っていないため。
(機関投資家向けの大型案件+個人投資家向けには中小型案件をクラウドファンディングで募集し、CREAL
自身は売却してキャピタルゲインを稼ぐ方式)
FANTAS Fundingもこの手法ではありません。それは、FANTASは一般からの買取がメインのため。
この2社は、いずれも「売却する相手」が個人ではなく法人であるため、デュアルタップと同じような手法
を使わないのだと推測されます。
この双方はどちらが良い・悪いというものではありません。
その事業者のビジネスモデルがどうかによって決まってくるものだからです。
そしてデュアルタップのようなモデルであれば、クラウドファンディングの投資家に対して投資用不動産を
勧めるのは、当然狙うべき事業のシナジーと言うものだと思います。
所感
デュアルタップへの小口投資を通して、不動産投資の門戸を叩くか否か。
これもまた、各個人の投資姿勢によって様々でしょう。
デュアルタップは投資用不動産の企画・開発から管理までのワンストップサービスを行っており、3月度の
入居率は99.2%という驚きの数値をたたき出しています。
この数値が将来にわたって続く保証はありませんが、足下の管理成績は上々でしょう。
・デュアルタップ社の投資用不動産 XEBEC(ジーベック)
セミナ−参加者にはQUOカード500円のプレゼントがあるとのことです。
デュアルタップの本社(品川区西品川)に足を伸ばせる方は、覗いてみてもいいのではないでしょうか。
・デュアルタップ セミナー案内
個人的には投資用不動産は金額が大きすぎて、分散しにくいのが難点だと思います。
あくまでも個人の好みですが、私の場合はこれまで通り現物の不動産に投資するよりは、クラウドファン
ディングを用いた融資や投資で、不動産に関わっていきたいと考えています。
そんなクラウドファンディングの一つ、個人的に注目しているのがFunds(ファンズ)。
Fundsへの会員登録について、興味のある方は下記の記事もご覧下さい。
・Funds(ファンズ)の会員登録方法を解説
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posted by SALLOW at 09:20
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