2019年04月13日
不動産会社×クラウドファンディング、その先にあるものは。
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デュアルタップからのお知らせ
先日の話ですが、貸付ファンドの「Funds」からメールがありました。
さっそく次の案件か、と最初は思っていたのですが、どうやらそうではない様子。
内容は、Fundsで案件を募集した実績のある東証二部上場会社、デュアルタップからのPRでした。
「Fundsでの投資と親和性の高い」ときっちりアピールしていますね。
確かにクラウドファンディングは「お金を振り込んだら後は待つだけ」の投資。
デュアルタップ社の不動産投資も管理は一任しているわけですから、親和性は高いのかもしれません。
そして、デュアルタップ社がFundsと提携した理由の一つもここにあると思います。
もちろんFundsで小口不動産投資を募るというのも理由でしょうが、もっと大きな目的は当然その向こう、
つまり不動産投資の大家さんへの販促。
そういう意味では、真っ先に実名化ファンドの募集を開始したFundsを提携相手に選んだのは、むしろ自然
なことだと思います。
(自分自身が匿名化されていたら、投資家に大家さんになりませんか? と販促もできないので)
当然狙っていくべきシナジー効果でしょう
この手法は別に珍しいものではなく、むしろ一般向けの投資不動産を募集する事業者なら、当然のように
考えていること(考えるべきこと)だと思います。
TATERUもそうでしたし、Renosy(GA Technologies)もそうでした。
CREALがこの手法を採っていないのは、一般向けの投資不動産を扱っていないため。
(機関投資家向けの大型案件+個人投資家向けには中小型案件をクラウドファンディングで募集し、CREAL
自身は売却してキャピタルゲインを稼ぐ方式)
FANTAS Fundingもこの手法ではありません。それは、FANTASは一般からの買取がメインのため。
この2社は、いずれも「売却する相手」が個人ではなく法人であるため、デュアルタップと同じような手法
を使わないのだと推測されます。
この双方はどちらが良い・悪いというものではありません。
その事業者のビジネスモデルがどうかによって決まってくるものだからです。
そしてデュアルタップのようなモデルであれば、クラウドファンディングの投資家に対して投資用不動産を
勧めるのは、当然狙うべき事業のシナジーと言うものだと思います。
所感
デュアルタップへの小口投資を通して、不動産投資の門戸を叩くか否か。
これもまた、各個人の投資姿勢によって様々でしょう。
デュアルタップは投資用不動産の企画・開発から管理までのワンストップサービスを行っており、3月度の
入居率は99.2%という驚きの数値をたたき出しています。
この数値が将来にわたって続く保証はありませんが、足下の管理成績は上々でしょう。
・デュアルタップ社の投資用不動産 XEBEC(ジーベック)
セミナ−参加者にはQUOカード500円のプレゼントがあるとのことです。
デュアルタップの本社(品川区西品川)に足を伸ばせる方は、覗いてみてもいいのではないでしょうか。
・デュアルタップ セミナー案内
個人的には投資用不動産は金額が大きすぎて、分散しにくいのが難点だと思います。
あくまでも個人の好みですが、私の場合はこれまで通り現物の不動産に投資するよりは、クラウドファン
ディングを用いた融資や投資で、不動産に関わっていきたいと考えています。
そんなクラウドファンディングの一つ、個人的に注目しているのがFunds(ファンズ)。
Fundsへの会員登録について、興味のある方は下記の記事もご覧下さい。
・Funds(ファンズ)の会員登録方法を解説
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posted by SALLOW at 09:20
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