新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2019年01月29日
ガイアファンディングから続報(CA州、TX州案件)+アメリカンファンディングからの回答を再掲します
広告
関係記事のまとめ
ガイアファンディングの遅延に関する案件です。
maneoマーケットへの信頼が揺らいでいるところに発生した、全案件遅延という特大の問題。
結果としてmaneoマーケットや、それに関係が深いmaneo本体のみならず、maneoファミリーやソーシャル
レンディング自体への不信が広まる結果となってしまったのは残念なことです。
ガイアファンディングは今回の問題を受け、サービスの終了を決定。
後は軟着陸というか、うまく敗戦処理をやっていくことになりました。
これだけの問題を受けて、今さら資金が集まるとは考えにくく、正しい判断と言えると思います。
・ガイアファンディングはサービス終了予定。案件実態はあり、後は軟着陸を目指していくことに。
また、今回の一件を受けて、おそらく一番とばっちりを受けているだろうアメリカンファンディングには
ガイアファンディングとの違いについて質問しましたので、下記の記事もご覧下さい。
・アメリカンファンディングの回答(ガイアファンディングとの違いについて)
・アメリカンファンディングへの追加質問と回答を紹介します。
続報の内容
そのガイアファンディングから続報です。
私の投資している二つの案件について、追加情報がありました。
サンフランミッドタウンローンファンド1-11号の返済計画について
【案件概要】
案件所在地は、カリフォルニア州サンフランシスコ市ユーリカバレー地区です。
当該案件は2017年12月に仕入れ資金(物件購入代、工事費等)として募集いたしました。
【現状および今後の計画】
現在、開発許可の審査中です。開発許可の取得後、工事に着手します。
物件の完成後、売却・返済を予定しております。返済時期については、判明次第すぐにお知らせ致します。
シルバーライフローンファンド9-11号の返済計画について
【案件概要】
案件所在地は、テキサス州ガーランド市です。
当該案件は2017年12月に、米国にて不動産投資を行うSPCのV社に対する融資金として募集いたしました。
※V社はテキサス州のシニア集合住宅プロジェクトに総額12億円を出資、そのうちの2億4000万円を融資金として募集いたしました。
【現状および今後の計画】
現在、開発許可の審査中です。案件自体は計画通り進んでおり、完成は最長で2020年末の予定です。
返済は完成後の売却を予定しておりますが、一方、早期返済に向けて、現在、米国の銀行資金によるリファイナンスを目指して取り組んでおります。
いずれも開発許可の審査中。
これまでのところ、案件は予定通り進んでいるとの内容です。
おそらくは、maneoの例の問題が起きなければリファイナンスを繰り返しつつExitを目指していくという
予定だったのでしょうが、リファイナンス基準の厳格化と資金ショートでビジネスモデルが破綻したのでは
ないかと思われます。
それゆえの大規模遅延と、業務終了の決定なのでしょう。
下のシルバーライフ案件については、早期返済の話も上がっています。
ただ、いくらアメリカの銀行が日本に比べて慎重すぎないとは言え、開発許可の審査が下りていない状態で
資金融通ができるとは思えません。
おそらくはこの件、もう少し長引くのではないかと思います。
ガイアファンディングについては、1/28にあるはずの一部支払いが無かったり、中間会社が中に3社ほど
噛んでいるという複雑さのためだと思われる問題も持ち上がっています。
今後どうなるか、一投資家としてもまだ目が離せそうにありません。
ランキングに参加しています。
リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
posted by SALLOW at 12:00
| Comment(2)
| TrackBack(0)
| 投資の話題
実現すれば日本初。ソーシャルレンディングを束ねたファンド?
広告
クラウドクレジットではファンドリコメンド機能が開発中
クラウドクレジットの話題です。
成長のための資金が不足している海外と、日本のように資金が余っている国をつなぎ、資金の需給ギャップ
を埋めようとするのが、クラウドクレジットの理念。
そのため、数多くの国外案件があるのが特徴です。
案件が豊富にあるのは良いのですが、それが海外案件だと一つの問題が起こります。
それは、「ファンドの特徴が分かりづらい」ということ。
特に、日本人に馴染みのない国の案件となれば、なおのことです。
そういった問題への対処法として、クラウドクレジットは「ファンドリコメンド機能」を開発しています。
これはあらかじめ用意されたいくつかの質問に答えることで、回答者の投資性向(投資の好みや、リスクを
どれだけ取れるかなど)を判断し、それに合った投資商品を提案してくるというもの。
ロボアドでは良くある機能ですが、ソーシャルレンディングへの適用は始めてでしょう。
クラウドクレジットのファンドの特徴にあったサービスだと思います。
クラウドクレジット(アフィリエイトリンク)
その先にはソーシャルレンディング・ファンドも?
このファンドリコメンド機能、もう一つ面白い特徴があるようです。
単一のファンドを紹介・提案するだけではなく、クラウドクレジットが募集しているファンドを組み合わせ
ポートフォリオを作成する機能も持たせるという内容が紹介されていました。
ファンドレコメンド機能のリリースは、2019年度を予定しておりますが、長期的にはファンドの自動選択機能、自動再投資、自動積立機能の開発を見据えており、お客様は、世界中の様々なファンドを販売する当社の商品に気軽に分散投資を行うことが可能となります。これらの機能の開発に向けて、当社のリソースを注力することでFintech企業としていっそうの成長を目指すとともに、日本の個人投資家が当社のローン商品で資産の運用を行うことで、いつの間にか世界の資金需要者の方にお金を届けていたという景色を創ってまいります。
(https://crowdcredit.jp/info/detail/276 より引用)
ファンドの自動選択、自動再投資、自動積立と言えば思い出すのはロボットアドバイザー。
ロボアド投資では、投資家は資金を振り込むのみ。
その後は、あらかじめ投資家と結んだポートフォリオに従って、自動的な投資が行われます。
すでにそういった自動投資がある以上、投資理論はさておき技術的には完成しているのでしょう。
クラウドクレジットでSLファンドができる日も、もしかしたら近いかもしれません。
クラウドクレジットへの投資は、こちらからどうぞ。
(アフィリエイトリンク)
ランキングに参加しています。
リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
posted by SALLOW at 09:40
| Comment(0)
| TrackBack(0)
| 投資の話題