ソーシャルレンディング投資記録（旧ブログ）

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。

　ラッキーバンクから、最終的な連絡がありました。
　昨夜はアクセスが集中したのか、またはラキバンのサーバが貧弱なのか（おそらく両方の理由でしょうが）
　なかなか繋がりませんでしたので、今朝の記事としています。

　　・（参考記事）ラッキーバンクで債権譲渡発生、元本の7割損害見込み。私の場合を紹介します。

　借入人X社及びF社にかかる貸付債権で回収した資金の分配について、以下のとおりご案内をさせていただきます。当初の予定より、ご案内が遅れましたことをお詫び申し上げます。
なお、分配予定日は平成31年1月8日（分配日）で、分配日の翌日から2営業日以内に、ご登録の銀行口座へ着金する予定です。

■分配金額について
各貸付案件の分配金額等については、以下の一覧表をご確認ください。

・債権譲渡にかかる分配額一覧表
https://www.lucky-bank.jp/news_files/190107/saiken_fund_data.pdf

なお、Myページの「運用状況」のアイコンは、毎月分配日の2営業日前に最新の状態へ更新されます。

■債権譲渡費用について
今般の債権譲渡に要した費用は、総額34万7,000円であり、内訳は以下のとおりです。

根抵当権元本確定登記手続きに関する司法書士報酬　　23万9,205円
登録免許税　　10万7,795円

■弊社の営業者報酬について
今般の債権譲渡について、返済遅延後（平成30年５月または６月以降）の弊社の営業者報酬は徴収いたしません。

■確定申告について
今般の債権譲渡に伴う出資元本の毀損は、平成30年分の損失として計上され、来年２月頃に、当該損失を記載した年間取引報告書をMyページ経由で発行させていただく予定となっておりますので、あわせてご案内申し上げます。

　個別案件の回収率は、上記リンクをご覧下さい。
　案件ごとの元本回収率は一定で、32.46〜32.47%（端数計算による）。
　最終的な元本損害は67.5%ということで決着しそうです。

　もちろんこれで納得しない投資家もいますので、ここから先は法律の戦いになるでしょう。
　ただ一応、私的にはこれでラッキーバンクはゲームオーバー、決着ということで。



　


　ソーシャルレンディングの損益は、雑所得に分類されます。
　雑所得は雑所得の中でしか収益と損失を相殺できない上、同じ年の中でしか相殺できないなど、税制上では
　不利な所得分類となっています。

　私の場合、ラッキーバンクへの投資状況は以下の通りです。

　　

　投資元本は約310万円、回収は約100万円　→　元本損失は210万円。
　
　2018年中の損失扱いになるということで、2018年で雑所得の黒字があればその分については確定申告をする
　ことで相殺が可能です。

　私の場合、2018年の雑所得黒字は210万円以上ありますので、全額が相殺処理可能。
　確定申告により、所得税＋住民税で33%が還付予定。
　相殺後の損害額は約140万円となり、ソーシャルレンディング投資に対する損害は2%くらいです。


　もちろん損害を出してしまったことは痛いですが、2%であれば私には想定内の損害。
　分散の効果が出たとも言えます（その分散のおかげで地雷を踏んだ、という側面もあるわけですが）。

　今回の件では高利回りの背景を良く考えることと、事業者の財務状況の重要性が教訓となりました。
　これらについてはきっちり反省しつつ、今後の投資に役立てていこうと思います。



　ランキングに参加しています。
　リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
　　　　

　さて、2019年もいよいよ本格始動。
　七草粥で屠蘇気分も抜け、サラリーマンとしての仕事も開始です。

　私はプロフィールの通り製造業に勤めていますが、今年はどうも不透明な年になりそうです。
　米中の貿易摩擦も無関係ではありませんし、2019年初っぱなの暴落を引き起こしたアップル社の下方修正も
　無関係ではない業界だからです。
　（とは言え、会社の中長期的な行く末にはあまり興味もありませんが）


　ここ最近世界を揺り動かしているのは、政治主導の経済シュリンクと言うべきか、ここまで経済主導だった
　グローバリズムへの反動が始まったと言えばいいのか。
　私個人は過度のグローバル化には反対なので悪くない動きだと思っていますが、投資には悪影響でしょう。

　今回は2019年の方針やら目標について、ちょっと記事にしてみたいと思います。
　（先にお断りしておくと、私はかなり保守的な考えなのでぶち上げるような目標はありません）


　


　まずは全体の方針。

　会社の仕事については、今年も現状維持できるようにしたいところです。
　すでに出世欲はありませんので、上を目指して高い目標を掲げるつもりはありません。
　新しい仕事も悪くはないのですが、できれば現状のまま過ごしていければ一番いいと思うのは人の性。
　ということで現状維持できるように引き続き、色々表に裏に動いていきます。

　一方で、投資についても現状維持。
　融資型クラウドファンディング（＝ソーシャルレンディング）や投資型クラファンへの投資を中心にして、
　今年も投資は継続していきます。
　同時にロボアドなどにも手を出していますが、クラファン投資がメインになるのは変わりません。

　それ以外の副業（ブログ運営など）も、これまで通り続けていきます。
　昨年は書籍を発売したのが最大のニュースでした。今年はどうなるか分かりませんが、これをきっかけに
　他にもご縁が結べれば願ったり、と言うところです。


　ということで、就業・投資・副業の三本柱で収入の複線化を図る、という方針は現状維持です。
　人それぞれ色々あるでしょうが、私にはこういう方法が合っているように思います。
　一部の職業、一部の優秀な方を除き、会社からの収入に依存することはリスクを伴います。いざとなれば
　会社をスパッと辞められるような自由度を持つのは、良いことだと考えています。

　これら収入の具体的な数値やノウハウなどは、興味のある方も多いと思います。
　全て明確にできないところもありますが、公表できるところは当ブログで情報提供を行っていきたいと思い
　ますので、変わらずご愛読いただければ幸いです。


　ラッキーバンクの一件で損害を受けることは確定していますが、それを除いても2019年内に資産が大台を
　突破する目処は立っています。
　（資産に確定拠出年金を含めるかどうかなど、色々解釈はありますが）

　ということで、今年の目標は「億り人」に設定します。
　また、私にはローンなどの負債はありませんので、所有金融資産は純資産とほぼ同額。つまり私の場合、
　億り人達成と同時に富裕層（純資産1億円以上）に指先が引っかかるということになります。


　別に億り人になっても何が変わるというわけではないのですが、達成すれば少しはハクも付くでしょうか。
　「SALLOWは称号【億り人】を手に入れた」みたいな感じで。
　とりあえずはそれを目指して、その後のことは追々考えていきたいと思います。

　最後に、関連記事の紹介です。
　私が投資継続を考えている事業者や、私が実践している節税策については、以下の記事をご覧下さい。


　　・おすすめソーシャルレンディング事業者の紹介

　　・その他、私が投資しているソシャレン・クラファン事業者の紹介

　　・私が実践している節税策



　ランキングに参加しています。
　リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。