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2018年09月02日

クラウドバンクに投資を行いました。今回は珍しいお宝案件です



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3回目で終わりと思っていたら

 クラウドバンクからまたまた元本償還がありました。
 私の知る限り、初の一月4回償還です(利金の支払いは月初のみ)。
 30万円弱の資金が戻ってきましたので、全額を再投資に回すことにしました。


 ・太陽光発電ファンド第370号 27,8万円

  予定利率:6.8%(元利均等返済)
  期間:7ヶ月
  貸付総額:8,389万円(270〜272号合計)
  担保:合同会社持分への質権設定、土地所有権に対する抵当権
     経産省ID、系統連系地位の譲渡予約

  


 三重県の太陽光案件に対する投資となります。
 利率6.8%、期間7ヶ月はクラウドバンクとしては標準的なものでしょう。

 20180831CB1.jpg

 保全についても、合同会社の持分への質権設定、土地への抵当権、経産省IDと系統連系。
 クラウドバンクが取り扱う再生可能エネルギー案件としては、標準的な保全が揃っていると思います。

 あと、案件の説明には
 「担保・その他保全の価値について融資総額を上回るものと評価しております」
 とあるのですが、もう少し詳しい説明が欲しいところです。

  ・融資総額を上回るのは、どのような根拠によるものか
  ・融資総額をどの程度上回ると推定しているのか


 といった情報があれば、より案件の信頼性は増すのではないでしょうか。
 (もちろん、あまり細かく言うと匿名性に引っかかったり、当局に突っ込まれたりすることになりますので
  ある程度はぼかした開示となるでしょうが)

太陽光としてはお宝案件です

 この案件の特徴はまず、FIT価格が32円/kWhのお宝案件だということ。

 産業用で32円/kWhというと、2014年時点での価格です。
 この時点で確定した金額は、その後20年の間は固定となります。
 天災などで設備が損壊すれば別ですが、そうでなければ安定的な黒字を稼げそうです。


 また、この資金の用途は「太陽光発電の権利購入、開発/運転資金」とあります。
 AH社はお金を借りて太陽光発電の権利を買うわけですが、その買う相手は案件説明でこう書かれています。

 「主要な融資先であるAH社は、対象となる太陽光発電所にかかる権利を日本クラウド証券がその持分の
  すべてを保有する合同会社から取得します」


 以前にクラウドバンクは、自前で合同会社を立てて太陽光発電などをやっていました。
 その合同会社への貸付要件も以前には良くあったのですが、今回めでたくExitしたらしいです。
 開発した太陽光発電を売却することで、クラウドバンクの経営母体である日本クラウド証券の収益も改善
 しますし、クラウドバンク投資家としては喜ぶべき事だと思います。


 クラウドバンクへの投資額は、現在約830万円。
 待望の米ドル建・米ドル預かり案件も登場しましたし、今後も様子を見て投資の増額を行う予定です。


 クラウドバンクでの投資をお考えの方は、こちらから検討いただけると嬉しいです。
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posted by SALLOW at 07:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 投資記録

2018年09月01日

ガイアファンディングに投資を実施。いくつかのカリフォルニア案件の中で、今回の案件を選んだ理由です



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元利償還分を再投資しています

 ガイアファンディングから、元利合わせて約33万円の償還がありました。
 その際に募集していた案件に対し、全額を再投資しています。


 ・カリフォルニアファミリーホームローンファンド19号 34万円

  予定利率:10%
  期間:14ヶ月
  貸付総額:7億4,500万円(主部分)
  担保:物件に対する第一順位担保 完成後評価額9億200万円

  


 カリフォルニア ヘイワードの物件が対象です。
 私は現地に行った事はありませんが、知り合いが近くにいます。その人によると住宅需要が旺盛なのは
 間違いないようです(多少ピークアウトした感はあるかも、との但し書きはありましたが)。

 20180830GF_MAP.PNG

このファンドを選んだ理由

 この案件と並行で、多くのカリフォルニア案件(テキサスも)が募集されていました。
 その中で、このファンドを選んだ理由の紹介です。
 (なお、あくまでも私の個人的な考えによるものですので、これが正しいと主張する気はありません)


 一般論としては、利率が同じなら貸付機関が短い方に投資をすべきだと思います。
 ソーシャルレンディングは途中解約できませんから、投資期間が長くなれば長くなるほど不確実性は増し、
 さらに利率が同じであれば、不確実性の増加に応じたメリットが無いからです。

 こう考えるのなら、例えば貸付機関が9ヶ月のこの案件に投資すべきなのでしょう。
 ただ今回私が上記の案件を選んだのは、「一軒家ではなく複数住居のプロジェクトだから」という理由です。

 一軒家であれば、売れるか売れないかのAll or Nothing。
 売れなければリファイナンス(借り換え)をすることもできますが、延々と繰り返すわけにもいきません。
 それに対して、複数住居であれば完売とはならなくても、一部の住居は売れるでしょう。
 どちらが資金繰りに詰まる可能性が低いかと考えると、私は後者だと思ったわけです。
 

 現在私は、ガイアファンディングに380万円程度を投資しています。
 アメリカの不動産は日本より透明性が高いのは確かなようで、しかしなかなか手が出せない(特に物件を
 買うのは難しい)ため、ソーシャルレンディングで投資できるのは嬉しいです。

 私が実際に投資を行い、お勧めするソーシャルレンディング事業者については、下記の記事もご覧下さい。
 興味ある事業者がありましたら、リンクのご利用をいただければ幸いです。

  ・(2018年6月版)SL初心者にお勧めの事業者



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posted by SALLOW at 14:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 投資記録


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