2018年09月01日
ガイアファンディングに投資を実施。いくつかのカリフォルニア案件の中で、今回の案件を選んだ理由です
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元利償還分を再投資しています
ガイアファンディングから、元利合わせて約33万円の償還がありました。
その際に募集していた案件に対し、全額を再投資しています。
・カリフォルニアファミリーホームローンファンド19号 34万円
予定利率:10%
期間:14ヶ月
貸付総額:7億4,500万円(主部分)
担保:物件に対する第一順位担保 完成後評価額9億200万円
カリフォルニア ヘイワードの物件が対象です。
私は現地に行った事はありませんが、知り合いが近くにいます。その人によると住宅需要が旺盛なのは
間違いないようです(多少ピークアウトした感はあるかも、との但し書きはありましたが)。
このファンドを選んだ理由
この案件と並行で、多くのカリフォルニア案件(テキサスも)が募集されていました。
その中で、このファンドを選んだ理由の紹介です。
(なお、あくまでも私の個人的な考えによるものですので、これが正しいと主張する気はありません)
一般論としては、利率が同じなら貸付機関が短い方に投資をすべきだと思います。
ソーシャルレンディングは途中解約できませんから、投資期間が長くなれば長くなるほど不確実性は増し、
さらに利率が同じであれば、不確実性の増加に応じたメリットが無いからです。
こう考えるのなら、例えば貸付機関が9ヶ月のこの案件に投資すべきなのでしょう。
ただ今回私が上記の案件を選んだのは、「一軒家ではなく複数住居のプロジェクトだから」という理由です。
一軒家であれば、売れるか売れないかのAll or Nothing。
売れなければリファイナンス(借り換え)をすることもできますが、延々と繰り返すわけにもいきません。
それに対して、複数住居であれば完売とはならなくても、一部の住居は売れるでしょう。
どちらが資金繰りに詰まる可能性が低いかと考えると、私は後者だと思ったわけです。
現在私は、ガイアファンディングに380万円程度を投資しています。
アメリカの不動産は日本より透明性が高いのは確かなようで、しかしなかなか手が出せない(特に物件を
買うのは難しい)ため、ソーシャルレンディングで投資できるのは嬉しいです。
私が実際に投資を行い、お勧めするソーシャルレンディング事業者については、下記の記事もご覧下さい。
興味ある事業者がありましたら、リンクのご利用をいただければ幸いです。
・(2018年6月版)SL初心者にお勧めの事業者
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リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
posted by SALLOW at 14:00
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全くもってその通りです。
アメリカのお金持ちは日本とは比べものにならないほど(質でも量でも)いるので、そういう人であれば購入することもできるのでしょうが、高級物件ばかりというのはリスクが大きすぎます(最初の募集ならさておき、お代わりは怖いですね)。
ですので、担保が未完成なこともあり、最近はLTV(仮)ではなく、物件が手頃なものを狙って投資するような考えに転換しています。
案件が堅ければすぐに償還される。償還されないのは案件にそれなりの理由がある・・・というのは、ソーシャルレンディングにおけるジレンマだと思います。
maneo、FE→CC案件はなんでこの案件で6.2%か分からず保留(FEがmaneo関連企業というのなら分かりますが)。OO社はP案件のような気がして保留しています。
実は、アメリカンファンディングの倉庫案件は、あっさりと1ヶ月待たずに償還していました。
この案件は、固いと判断しており、低利で借り口がおり、レバレッジをかけた資金でしたので判断は良かったのですが…という状況です。
アップルバンクも最後の案件が早期償還がありたぶんもうおさらばです。
リスク回避で新規資金は入れずに他の金融商品に入れます。
現在、maneoの高利回り案件のFE社やOO社を調べていますが、最近FE社は福岡など物件を担保に事業資金ファンドで買い集めていたり、OO社は不動産転売業の感じでこんな不動産価格が高い時期に一体10億以上集めて何を買うのか非常に気になります。担保の建物面積や土地を見るとある程度広くて二階建てくらいの建物が敷地いっぱいに建っているように読めますが、まさかP屋ではないかと思い実は飛び込めずにおります。