2018年12月10日
年末恒例、12%案件はいよいよ12/10からの募集開始です。
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もうすぐ特別ファンドの登場です
スマートレンドの年末恒例ファンド、いよいよ12/10から募集開始の予定です。
GWと年末に限定で募集されるこのファンド、いつも大盛況です。
・2018 年末特別ファンド
募集開始:12/10 AM11:00〜(予定)
予定利率:12%
期間:1ヶ月
貸付総額:5〜6億円(推定)
担保:無し 代表者連帯保証
昨年の年末は、5.2億円が満額成立。
今回も5〜6億円と前年同程度の募集となっており、満額成立の可能性が高いと思われます。
その理由を、ファンドのスキームから再度説明します。
ファンドスキーム
年末ファンドの貸付先は、家賃保証業者と書いてあります。
スマートレンドの場合、現在の貸付先は全てオーシャンキャピタルの投資先ですので、今回の貸付先は
まず間違いなく、新日本保証株式会社でしょう。
新日本保証株式会社は独立系の保証会社。
高い承認率で、そこそこ有力(人気?)という情報もあります。
少なくとも、経営がおかしくなっているというような情報はありませんでした。
・家賃保証会社一覧 ≫ 新日本信用保証 (家賃保証会社紹介サイト)
通常、家賃保証は家賃の回収→支払いという順番で資金を回転させるわけですが、年2回(年末とGW)の
タイミングでは家賃の回収と支払いのタイミングが逆になります。
そのため、このような短期+高額ファンドが年2回募集されるという理屈です。
通常ファンドも利率アップ
スマートレンドでは現在、謝恩祭と題して、通常募集ファンドの利率が+0.5%されています。
・海外(香港)事業支援型ローンファンド 第289号(一例)
予定利率:6.5%(通常より+0.5%)
期間:3ヶ月
貸付総額:1,000万円
担保:小口債権担保
おそらくは、一連のmaneoの問題の余波で、maneoファミリーであるスマートレンドに資金が集まりにくく
なっているものと思います。そのテコ入れのための金利アップなのでしょう。
確かにmaneoファミリーの問題は無視できませんが、スマートレンドは果たして同列に見るべきなのか。
少し検討していきたいと思います。
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posted by SALLOW at 07:00
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そうですね。maneoファミリーには確かに、資金の集まりが悪いです。
SBI SLが現時点の貸付残高を発表していますが、最新のmaneoと比べた場合、多分初めてSBI SLの貸付残高がmaneoを抜きました。
最終的には、逃げられない看板を背負っている資金力に富んだ事業者が勝利するという、当然のところに落ち着くのかもしれません。それならそれでいいと思っています。
maneo本体はまだ、ある程度信用されていますね。
おそらくは「maneoファミリー」という補正が無くなったものだと思います。
個人的には、今リファイナンスされているものは大丈夫だと考えているのですが、それがいつまで続くかも分からず。少し資金の分配を強引にでも変える頃合いかもしれませんね。
アメリカンファンディングも10%の案件以外、投資家がほぼ見送っています。
今は全て販売延期による借り換え案件しかないということも影響しているかもしれません。
同様にアップルバンクの案件もイマイチ資金の集まりが悪いですが、その割りにmaneo本体でのアップルバンク案件はすぐ満額成立します。
この様子を見ると、maneo本体はまだ信用されているというか、投資家が何か思惑を持ってわざと利率の低いmaneo本体の方で投資している印象も受けます。
私も他人事ではありませんが、まるで他人事のように想像を膨らませながら楽しんでいます。