ソーシャルレンディング投資記録（旧ブログ）

　TATERU Fundingから、次の案件が登場しました。
　キャピタル重視40〜43号。ここのところ、TATERU Fundingでは月一度の募集をしているようです。

　今回の募集は以下の通り。募集開始は8/8（水）18:00〜の予定となっています。

　

　　
　　（画像は、TATERU Funding 第40号から引用しました）


　今回は東京が2件、大阪が1件、千葉が1件。
　募集額は上記の通りですが、実際は優待枠でこの1/3ほどは既に埋まっていると思われます。


　担保案件については住所まで公開されていますので、ハザードマップなども見比べるべきでしょう。
　国土交通省から、便利なツールが出ています。

　　・重ねるハザードマップ　（国道交通省）


　例えば、第40号の大阪市住吉区案件では、洪水による被害が計画規模で2m程度、最大被害想定で言えば
　3〜5m程度になると言う結果です。
　もっとも、アパートを建てる価値のある人口密集地と洪水被害地域が重なるのはある意味当然で、さらに
　アパート建築の数ヶ月間だけ大丈夫なら良い、と割り切るなら、リスクは限定的でしょう。

　
　（「重ねるハザードマップ」による、大阪市住吉区遠里小野七丁目近辺の洪水ハザードマップ）


　私は今回資金不足により参加しませんが、この中で参加するなら千葉でしょうか。
　これまでに投資した案件の所在と被らず、東京でもないというあたりが判断基準です。
　（東京23区内の不動産案件にはかなり投資していますので、案件の集中を避けた形です）

　おそらく、8/8の18:00から数分、長くとも10分あれば蒸発する案件だと思われます。
　投資を予定されている方は、時間前から張り付いておく覚悟が必要でしょう。

　TATERU Fundingはこの8月から、これまで行っていた書面のやりとりをやめ、電子交付となりました。
　投資の心理的な壁がなくなったのは良い事なのでしょうが、その分競争の激化も起こりそうです。



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