2018年07月16日
クラウドクレジット 「ユーラシア個人向け小口融資事業者支援ファンド」の紹介
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クラウドクレジットから新しいファンドが登場
クラウドクレジットで、新しいファンドが登場していました。
正直、新しいファンドを出すのなら以前のペルー案件を復活させるか、少なくとも円ヘッジが付いている
案件を増やして欲しいものですが、このあたりは事業者の方針もありますので仕方ないのでしょう。
・ユーラシア個人向け小口融資事業者支援ファンド1号
予定利率:10.6%
期間:31ヶ月
貸付総額:3,000万円(当初予定)
担保:無し
注:ユーロ建て
「ユーラシア」と名前が付いている案件はもう一つ、「ユーラシア金融事業者ファンド」がありますが、
貸付先は異なる会社のようです。
今回の案件では、キプロスにある小口ローンサービスを手がける金融持株会社が貸付先です。
貸付期間は31ヶ月とかなり長くなっています。
ユーロ建てで利率は年利10.6%、予定通りに償還された場合は、31ヶ月後に資金は1.3倍ほどになります。
(源泉徴収除く、また為替リスクも除く)
貸付先の営業規模は順調に拡大中、またペイデイローンという、将来の給与を担保に融資する商品が中心
ということで、貸し倒れリスクは限定的だろうと思われます。
(ペイデイローンは実質年利が非常に高い場合が多く、問題となる事もありますが、それはさておき)
クラウドクレジットは案件リスクはともかく、事業者のリスクは低いと考えられます。
そういった意味では少額を投資しても良いとは思いますが、やはりユーロ建てがネックですね。
ユーロ円ヘッジの費用はさして高くないはずなので、ヘッジを付けてもらえるとありがたいのですが。
クラウドクレジットの案件は外貨建てが多く、元々の政策金利との差を考える必要があります。
また、クラウドクレジットでは外貨建て預かり口座がないので、償還と同時に為替リスクが固定されて
しまう、という問題点もあります。
クラウドクレジットで投資するなら円建て、もしくは外貨建てであれば、近日登場予定のクラウドバンク
米ドル建て案件が良さそうに思います。
・参考記事1:リスクプレミアム差から考える、クラウドクレジットの実質利率
・参考記事2:クラウドバンクから「米ドル建ファンド」&「米ドル両替サービス」が開始予定
クラウドクレジットへの投資をお考えの方は、こちらから検討いただけると嬉しいです。
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posted by SALLOW at 00:00
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