2018年06月18日
SBI SL、今月募集は事業者ファンドPlus17号から開始(6/19)
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6月のSBI SLの動き
SBI SLは今月初め、城南信金などとの提携話がニュースとなりました。
再生可能エネルギー案件を推進しようとするSBI SL、それらの案件に投資しようとする投資家にとって、
このニュースは朗報だったと思います。
信金はあらかじめSBI SLその他の再生可能エネルギー案件を精査していたはずで、ビジネスとして成立する
と言う勝算があったからこそ、実際の提携に結び付いたと思われるからです。
個人ならともかく、信金レベルでバクチは打たないでしょう。
また少なくとも、SBI SL他が進めている再生エネルギー案件が詐欺案件である可能性は、この提携により
限りなく小さくなったと言えるでしょう。
金融機関は、怪しい匂いがあるところに近づこうとはしません。
・参考記事:SBI SLが日経新聞に掲載されました(城南信金、ISEPと提携)
そんな提携の影響もあったのか、6月上旬には目立った動きのなかったSBI SLですが、6月下旬になって
再起動することになりました。
今月最初のファンドは、明日から募集予定です。
募集予定ファンド
・SBISL不動産担保ローン事業者ファンドPlus 17号
募集開始:6/19 10:00〜
予定利率:6.5%
期間:12ヶ月
貸付総額:6億8,100万円
担保:借手の有する抵当権付き貸付債権に質権を設定
LTV:70%以下
「不動産担保ローン事業者ファンドPlus」の貸付先は、「不動産担保を取って資金貸付を行う業者」。
いわゆる、SBI SLのご同業ということになります。
(なお、この貸付先は常時募集している不動産担保ファンドと同一です)
対象となる不動産は主に一都三県。
貸付先は複数に及びますが、それぞれにLTV 70%で質権を設定。
貸付先は以下の条件を満たしているとのことです。
@資本金5千万円以上の企業
A直近6年間の累積貸倒れ件数2件以内かつ、2千万円以内
B利息制限法改正に伴う過払金の発生無し
C貸金業の業歴7年以上
貸付機関12ヶ月、年利6.5%と案件は標準的。
貸付スキームも従前のものと変わりませんし、特に大きな問題はないでしょう。
(身内貸付をやっている場合、担保権が実行できてもわざと実行しないという方法で内部利益を最大化する
危険性がありますが、SBI SLの場合身内には貸していないので、その危険性も低いと考えます)
総募集額が7億円弱と微妙な金額ですので、うまく投資できるかどうか。
とりあえず私の場合、以前にSBI SLのメガソーラーがキャンセルになった分プラスアルファで300万円弱の
資金が滞留していますので、もちろん参戦しようと思います。
なお、6月下旬に募集が開始される他のローンファンドについては、以下の記事もご覧下さい。
・参考記事:6月下旬にSBI SLで4種類のファンドが募集予定
私も追加で参戦する予定です。
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posted by SALLOW at 16:15
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