2017年03月10日
みんなのクレジット 4案件を分析+春祭りボーナス利率計算
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キャンペーン込みの利率計算
みんなのクレジットから、本日現在で4案件とキャンペーンが一つ出ています。
今回は、この案件の中身を見ていくことにします。
まずは、「春祭り第一弾」込みの利率計算から。
利率計算を始めようと思った理由については、こちらの記事を参照下さい。
また、キャンペーンによるキャッシュバック(CB)は、通常の利率とは計算方法が異なります。
下記の青字で計算した年利換算のCB利率を、通常利率と合計して、CB込みの利率を計算します。
CB利率(年利換算)=(CB金額)÷(投資額)÷(運用月数)×(12ヶ月)
*CB利率は、「運用月数通りに運用された場合、CBは年利何%に相当するか」で計算しています。
そのため、投資月数が多い案件の場合は、CB利率は相対的に低下します。
キャッシュバック詳細:
CB込みの104〜107号ファンド利率:
見て分かる通り、利率は落ち着いて来ています。
もしかすると後日にもう1つ、上乗せキャンペーンが来るかもしれません。
利率が落ち着いては投資家の利益が少なくなってしまいますが、今までの高額なキャッシュバックが
異常とも考えられるので、妥当な利率に落ち着くのは健全なことだと思います。
SL事業者も利益を出さなければ、事業が立ちゆかないのですから。
案件の詳細+もし投資するなら
次に、案件の詳細を見ていきます。
みんなのクレジットでは、貸付金に対して120%以上の担保を預かっているという発表がありますので、
まずこれは真実として話を進めます。
各案件の基礎データを比較すると、以下のようになります。
見た目上ファンドは4つありますが、実際は不動産会社のファンド3つと物品販売会社のファンドの
2つのファンドを募集していることが分かります。
現状の資金の集まり具合を見ますと、一番集まっているのが107号ファンドとなっています。
これから、投資家が重要視しているのは利率なのだということが分かります。
一つ気を付けなければならないのは、「不動産ローンファンド」と銘打っている105〜107号ファンドは
「不動産会社へのファンド」であって、「不動産担保のあるファンドではない」ということです。
実際に「不動産ローンファンド」の担保となっているものは、「貸付先企業の株式」。
株式は会社に何かあった場合、最優先で価値が毀損するという性質を持っていますので、
貸付先の企業が吹き飛んでしまえば、120%以上の担保も関係無く、元本ごと吹き飛びます。
私はまだ今回の案件に突撃するかどうか決めていません(キャンペーンおかわりもありそうですし)が、
もし私が投資するとしたら、おそらく104号の動産ローンファンドにするでしょう。
104号であれば、(有価証券はともかく)商品在庫を担保として抑えているので、最悪の場合でも
元本毀損の程度は、105〜107号よりはマシだと考えています。
(3/10 20:00追記)
やっぱり来ました、キャンペーンおかわり。
予想が当たってほっとしてます。
上乗せボーナス第3弾!
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posted by SALLOW at 18:00
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