ソーシャルレンディング投資記録（旧ブログ）

　本来はmaneoの案件でも久々に紹介しようと思ったのですが、一夜明けたらあれだけあったはずの案件の
　大半が刈り尽くされていました。さすが分配日。
　記事は基本的に前日に書き、当日に推敲して投稿しますので、予告案件以外はなかなか紹介しづらいです。

　今回はその代わりに、ラッキーバンクの初大阪案件を紹介したいと思います。


　・第423号ローンファンド 大阪府大阪市中央区×東京都中央区

　　募集開始：2/10　10:00〜
　　予定利率：8.5%
　　期間：18ヶ月
　　貸付総額：5億円
　　担保：対象物件に対する第一順位根抵当権（極度額7億5,000万円）
　　　　　大阪市中央区の対象ビル　評価額11億7,000万円
　　LTV：64%（極度額基準）

　　


　いくら23区内ではないからと言って、ちょっとびっくりなLTVです。
　先順位が付いていないかと3回くらい見直してしまいました。
　貸付金額は5億円ですが、極度額7億5,000万円までは同じ弁済優先順位で貸付を行う事ができますので
　LTVは貸付総額ではなく、（極度額）÷（評価額）で計算すべきでしょう。

　大阪市中央区の地価は全面上昇傾向。
　天変地異は仕方ないとしても、それ以外の要因で担保価値がおかしくなることは考えにくそうです。

　　・参考：大阪市中央区の地価　（土地価格相場が分かる土地代データ）

　前回、2/6の午後8時から募集された同条件の案件は、募集開始わずか6分ちょっとで蒸発。
　1,900万円超を突っ込んだ猛者も現れています。
　今回は土曜日の午前10時からの募集となりますので、おそらく同様の瞬間蒸発が見込まれます。
　参戦する方のご健闘をお祈りします（私は余剰資金もあまりないので見送ります）。


　ラッキーバンクでの投資を検討される方は、こちらのリンクをご利用いただければ幸いです。
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　次はトラストレンディングです。


　・不動産担保付ローンファンド104号

　　募集開始：2/9　19:00〜
　　予定利率：7%
　　期間：4ヶ月
　　貸付総額：不明（本案件は3,000万円、極度額は3億5,000万円）
　　担保：対象物件に対する第一順位根抵当権（極度額3億5,000万円）
　　LTV：不明

　　


　品川区の不動産を担保とする案件です。
　不動産の賃料を利息にあて、売却金額を返済原資に充てる計画。
　貸付期間が短いのは、当初12ヶ月で事前売却できると思っていたところ、事業自体は順調に進んでいるが
　期間を前倒しできるほどではなかったため、追加のリファイナンスを行うというものです。

　それは別に良いのですが、気になるのは物件の評価額が出ていないところ。
　リファイナンス前の案件も調べてみましたが、こちらにも評価額の表記はありませんでした。
　情報開示の点では減点せざるを得ないと思います。

　とは言え、貸付先はトラストレンディングの経営母体であるエーアイトラストの関係会社です。
　不動産が売れなければエーアイトラスト関係会社も不幸になるという意味で、利害は一致しています。
　その上で不動産の第一順位抵当を握っており、期間も短い案件ですので、安全性はそれなりにあるのでは
　ないかと予想しています。

　トラストレンディングには預かり金がないので、出資申し込みが集中する可能性があります。
　上のラッキーバンクもそうですが、こちらもおそらく短時間で蒸発すると見込まれます。


　さて、沖縄では米軍基地辺野古移転に伴い、巨大規模の公共事業が見込まれます。
　その動きは先日、名護市長選で渡具知氏が当選したことにより後押しされると思われます。
　その流れに乗り、トラストレンディングは沖縄支店を開設、開設記念と題してキャンペーンを実施中です。

　

　新規会員登録＋メルマガ登録（ここまでは、少しの労力を除いてはノーリスク）で1,500円。
　その後、案件に10万円以上投資すれば追加3,500円というキャンペーンです。
　まずまず太っ腹と言えるのではないでしょうか。

　実はこのキャンペーン発表当時には、投資できる案件がない、という困った事態になっていました。
　今回の投資案件で、10万円投資で5,000円のキャッシュバックが受けられる体制が整ったことになります。
　興味ある方は参加を検討されてはいかがでしょうか。


　トラストレンディングでの投資をお考えの方は、こちらから検討いただけると嬉しいです。
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