2017年11月28日
案件紹介(SBI SLサービサーズローンファンド、ラッキーバンク短期案件)
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久々のサービサーズローンファンド
SBIソーシャルレンディングから、久々にサービサーズローンファンドが登場するようです。
前回は9月でしたので、およそ3ヶ月間を開けての再登場です。
・SBISLサービサーズローンファンド5号
(リンク先は、前回のサービサーズローンファンド4号のページです)
募集開始:12/5(火)9:00〜
予定利率:7%(毎月元利分配)
期間:36ヶ月
貸付総額:未定
担保:未定(おそらく、特定債権に対する質権設定。また、事業者及び関連会社の連帯保証で保全)
とあるメルマガでやってきた情報で、これを書いている現在(11/27 PM9:30頃)には公式Webサイトに
まだ情報は上がっていないようです。
そのため色々と未定なところが多いのですが、とりあえず前回のサービサーズファンド4号と条件が同じと
仮定して、案件紹介をさせていただきます。
サービサーズローンファンドとは、サービサー(債権管理回収会社)に対する貸付。
かつては債権回収は弁護士のみが行える業務でしたが、1999年に施行されたサービサー法に基づき、
民間の会社も債権回収業務を行う事ができるようになりました。
スキームは下記の通りです。
サービサーズファンド4号と同じ条件であれば、担保は特定債権に対する質権を設定するはずです。
また、サービサー会社とその関連会社による相互連帯保証も付くと予想されます。
サービサー会社はサービサー法により、資本金が5億円以上であることが義務づけられています。
さらに、資本金が5億円を超えると、会計監査人による監査も義務づけられます(H26年改正会社法)。
これら事実より、サービサー会社の規模は相応に大きく、またその財務状況もきちんと監査されているため
会社の連帯保証はそれなりの保全として機能する、と言えるのではないでしょうか。
一方で、貸付期間が36ヶ月と長く、しかも毎月元利分配です。
元本も毎月償還されるため、36ヶ月平均の利率は税引前約3.6%まで落ち込むことになります。
SBIソーシャルレンディングに他の投資がある方なら、償還された元本や他の利金で再投資することで
資金を効率的に使う事ができますので、検討の余地はあると思います。
逆にもし、これがSBI SLでの最初の投資ならば、元本一括返済の案件に投資することをお勧めします。
*繰り返しますが、前回の4号と同条件だったら、のお話です。
SBIソーシャルレンディングでは12月20日まで、デビュー応援キャンペーンを行っています。
キャンペーン内容は以下の通りです。
@期間中新規登録+メルマガ登録をした全員に500円
A新規登録+メルマガ登録をした人、10人に一人に10,000円
B50万円以上出資した人、10人に一人に10,000円
とりあえず登録だけしておけば、@で500円、運が良ければAで+10,000円がもらえます。
もしまだ口座開設を行っていない方は、お試しで登録してみてはいかがでしょうか。
その際は、できれば下記リンクから登録いただければ幸いです。
SBIソーシャルレンディングでの投資をお考えの方は、こちらから検討いただけると嬉しいです。
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ラッキーバンクから超短期案件
次はラッキーバンクの話題です。
ラッキーバンクから超短期案件が登場しました。
・第381号ローンファンド Lucky Bank 130億円突破記念
募集開始:11/29(水)9:00〜
予定利率:8%
期間:4ヶ月
貸付総額:1億1,800万円(総額)
担保:台東区新御徒町エリアにある不動産(担保評価額 1億2,427万円)
LTV:95%
ラッキーバンクの案件は1〜2年というスパンのものが多い印象ですが、今回は4ヶ月という短期案件。
その割に利率も8%と悪くありません。
募集開始は平日ですが午後8時からなので、間違いなくラッキーバンク名物:サーバレースの開催という
運びになることでしょう。参戦される皆様のご武運を祈ります。
(私は資金不足です)
スキームは通常通りです。
新御徒町の地価は上昇傾向にありますので、案件の期間4ヶ月の間に何かが起こるとは考えにくいです。
LTVは95%と高めですが、短期ですのでこれも問題は少ないでしょう。
(しかし、ラッキーバンクはLTV95%が好きですね。首都圏物件でなければかなり怖いLTVです)
少し気になるのは、案件説明中のこの部分です。
東京都台東区新御徒町エリアに所在する土地の物件取得を目的とする本プロジェクトは、本物件取得後に古屋の解体を行い、市場への売却を予定しております。
本借入人による本物件の販売計画に関しては、購入検討者(第三者)と11月下旬頃の売買契約締結を予定しております。売却決済(物件の引渡し)は、12月下旬を目処に予定している古屋の入居者立退き完了後となる為、本借入人は購入検討者(第三者)および入居者と引き続き調整を行っております。
古屋が建っている土地を購入、古屋を潰して土地だけ売却するということらしいです。
それは良いのですが、売買契約の締結も、古屋の入居者立ち退きも「予定」と言うことです。
最後の最後で入居者が難癖付けてひっくり返らないだろうな、と一瞬心配しました。
ラッキーバンクでの投資をお考えの方は、こちらから検討いただけると嬉しいです。
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posted by SALLOW at 12:10
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