2017年10月14日
クラウドクレジット 2件の満期償還(ルーブル建て案件 税引前実年利38.4%)
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償還案件@ 東欧金融事業者ファンド(円ヘッジ付き)
クラウドクレジットから2件の元利償還を受けました。
両方とも満期時元利一括返済の案件です。
・【為替ヘッジあり】東欧金融事業者支援ファンド15号
予定利率:9.7%
期間:7ヶ月
投資金額:¥90,000
元利金償還:¥94,896(税引前)
実年利:9.3%(期間7ヶ月で計算)
実際には案件はユーロ建てで運用されていました。
運用開始時はEUR/JPY=120くらいでしたが、運用終了時にはEUR/JPY=132くらいになっていたため、
もし円ヘッジがなければ、+10%くらいの為替収益があったことになります。
もっとも、為替が逆に振れればもちろん収益が吹き飛ぶことになるので、皮算用は禁物です。
概して言えば、円ヘッジが付いていない案件は付いている案件と比べて、より高リスク、高リターンと
言えるでしょう。
今回は円ヘッジがありましたので為替の影響は無し、期間7ヶ月で計算した税引前利回りは9.3%。
実際には投資期間は7ヶ月より少し短いので、ほぼ予定通りの運用ができたと言えます。
償還案件A マイクロローン事業者ファンド(ルーブル建て)
そして、話題のメインはこちらです。
・【ロシアルーブル建て】マイクロローン事業者ファンド1号
予定利率:14.6%
期間:13ヶ月
投資金額:¥200,000
元利金償還:¥283,155(税引前)
実年利:38.4%(期間13ヶ月で計算)
まさかの税引前年利率38.4%。
もともとの利率が14.6%と高い上、運用開始時にRUB/JPYが1.59くらいだったのが、運用終了時には
RUB/JPY=1.93まで円安が進んでいた事が、利率を一気に押し上げる事になりました。
為替による利率変動は+21%くらいです。
2013〜2014年の頃、ルーブルはRUB/JPY=3くらいでした。
ロシアとユーロの関係が険悪になるにつれ、ロシアに経済制裁が行われたことからルーブルは急落。
RUB/JPY=1.5くらいの安値を付けたあと、今は少し戻っているくらいです。
今回は運良く為替が味方してくれましたが、情勢が緊張に向かえばまた一気にルーブルが急落するのは
目に見えているので、次は為替ヘッジをかけようかと考えています。
正直言って、ヨーロッパもロシアも手練手管に長けて信用ならないと言う意味では同じ穴の狢です。
次の投資対象
クラウドクレジットには現在、投資待ち資金が70万円少し残っています。
当初はペルー案件に投資しようとしたのですが、以前の記事で書きましたペルー案件不成立の影響は
まだ残っているようで、新案件が出ていません。
カメルーン案件も復活していましたが、ユーロ建てというのが悩み所。
ユーロは元々仲の悪い国同士が妥協と打算でくっついているような国家連合体なので、何かあれば即座に
通貨ユーロにも影響が及ぶだろうと考えています。
Brexitの影響は今のところ小康状態ですが、代わりにカタルーニャ独立が次の火種になってます。
そんな背景で、おそらく東欧記入事業者ファンドやマイクロローン事業者ファンドの円ヘッジ有りに
投資することになると思います。
正直、従前に比べて利率はかなり下がっているのですが、小口分散債権の国際投資ができるというのは
他のソーシャルレンディング事業者には無い魅力ですので、これからも投資は続ける予定です。
クラウドクレジットへの投資をお考えの方は、こちらから検討いただけると嬉しいです。
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posted by SALLOW at 16:00
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