ソーシャルレンディング投資記録（旧ブログ）

　以前に書いたこちらの記事の続編です。

　6ヶ月ごとに状況確認をしているアーリーリタイア計画、今回は10月時点での確認です。
　何かアクシデントでもあった方が記事としては盛り上がるのしょうが、今回もかなり順調でした。
　前回も順調だったことから、どこかに見落としがないか調べていたのですが、今のところ見落としている
　点はなく、素直に喜んでよさそうです。

　
　（青線がリタイア目標資金額、赤棒が各時期の目標額、緑棒が実績額）


　2017年10月時点での総資産は予定を上回る伸びを見せ、半年後の目標額を超えました。

　だったら半年早くアーリーリタイアできるじゃないか、という考えもありますが、今のところはリタイアの
　目標を変更せずに進めていきたいと思います。


　前年同期（前年の上半期）と比較すると、収支は以下のようになっています。

　　�@給与収入：給与・賞与合わせて前年同期比30%減少

　　�A支出：平年並み

　　�B運用収入：税引後年率5.1%相当＋赤字の月無し

　　�Cその他収入：半年で十数万円

　�@については何も、減俸とか降格とかではありません。
　去年の海外勤務における残業（MAX 200H／月オーバー）がおかしかっただけで、今年は平常運転です。

　実際に「給与＋賞与＋ソーシャルレンディング収益」を計算してみると、去年と今年の上半期では
　ほとんど違いがありません。
　つまり、平常運転に戻った分の給与をソーシャルレンディングの不労所得で補っているため、実質収入は
　去年のおかしかった頃を継続している、というところでしょうか。


　一方で、副業（ブログ収入やライター業）については、今後に期待というところです。
　もっとも実のところ、私がこのブログで推奨している方法では、副業でそれほど稼ぐ必要はありません。
　副業は、主な収入（ソーシャルレンディングによる雑所得）に対する経費繰入をするために行うからです。

　　関連記事１　SL投資の節税策�C：ブログと広告とアフィリエイト

　　関連記事２　世界中の欲しい物やサービスを「３割引」で入手する方法

　ブログ単体の収入が生活支出をある程度賄えるなどというのは、別のメディアで有名になった人がブログを
　始めた場合か、そうでなければよほど頑張って広告収入を稼いだ場合だけです。
　サラリーマンの身でそこまでやるのは副業規定への抵触もありますし、そもそもそれだけの熱意があるなら
　本業で頑張った方がよほど収入が得られるでしょう。

　一方で、経費繰入であれば、趣味の延長線上のブログでも十分です。
　それでも、稼げないよりは稼げる方がいいに決まっていますので、またぼちぼちと頑張っていきます。


　今後の検討課題、第一は「ソーシャルレンディング業者の選択と集中」です。

　これまでは基本的に全ての業者に対し口座開設を行い、ほとんどの業者とは取引を行いました。
　ただ、今後本格的にリタイアを考えた場合、業者をある程度絞る事が必要だと考えます。

　業者の数が増えればそれだけリスクは分散しますが、分散するということは相対的に安定性の低い業者に
　投資しなければなりませんので、元本毀損の起こるリスクは増える事になります。
　毎月の安定収入がある今ならさておき、リタイア後に手を広げすぎるのはあまり得策とは思えません。
　また、業者の数が増えれば、それだけ引き出し手数料も多くかかる事になり、実質収入が目減りします。

　よって、これから1〜2年程度の間に、業者の選択と集中を進めたいと思います。
　おそらくは、下記の記事で自らが推薦した業者へ、資金を集中させることになるでしょう。

　　参考記事　→　なるべく客観的なまとめ：SL初心者にお勧めの事業者


　検討課題、第二は「ソーシャルレンディング以外への投資」です。

　こちらについてはロボアドにするか、VT（バンガード・トータル・ワールド・ストック）にするか、と
　思っていたところ、面白いものがでてきました。

　　・楽天・全世界株式インデックス・ファンド

　信託報酬は本家より高いものの、日本円でVTが買える投信が登場していました。
　ご存知の方には釈迦に説法となりますが、VTは全世界株式のインデックス。
　言わば、「世界の中心株式をまとめて小口から買える金融商品」です。
　「全世界が今後とも経済成長していく」という前提に立つのなら、まだまだ値上がるはずの商品です。

　とりあえず、手持ちの楽天ポイントで様子見をしようかな・・・と思っているところです。
　ロボアドはもう少し様子見でしょうか。


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　リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。