2019年11月17日
「会社を買う」という選択肢を考えてみました。
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意識の低い起業
PRESIDENT Onlineの記事を読みました。
・脱サラ起業よりも「会社を買う」方がいい理由
「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい」という本を書かれた三戸氏の記事です。
「60歳から会社代表になって役員報酬を1,000万円もらえば老後は安泰」という趣旨の内容でした。
まず最初に言いますと、私はこの記事の内容にそのまま賛同しているわけではありません。
サラリーマンとして優秀であっても経営者として優秀というわけではありませんし、役員報酬1,000万円を
もらえるくらいの会社は買えたとしても相当値が張ると思われます。
ましてや、心身の衰えも見えてくる60歳という年齢において、10年間も会社を運営できるでしょうか。
よほど優秀な腹心でも付いていれば別ですが、そんな幸運にはそうそう巡り会えないでしょう。
ただ、見方を変えればこの話は可能性としてはアリだと思います。
中小企業を買ってバリバリ運営するという前向きな方法ではなく、道楽と節税のために会社を建てるという
意識低めな起業の方法です。
![s-coffee-1276778_640.jpg](/sallowsl/file/s-coffee-1276778_640.jpg)
あくまでも可能性の一つとして
背景には、クラウドファンディングの税制があります。
クラウドファンディングの税区分は原則として雑所得。
これはおそらく、私が会社を辞めたとしても変わらないでしょう。
専業のFX投資であっても事業所得として認められるのは難しい、というのと同様だと推測しています。
(いずれ会社を辞めることが確実になったら、後学のために税務署に聞いてみようとは思いますが)
事業所得ではなく雑所得になるということは、青色申告のメリットは受けられません。
ですので、少なくとも会社にいる間は兼業投資家という立場を継続する予定です。
その後は個人事業主になるのか、それとも会社を建てるのか。
ここはまだ決まっていませんが、会社を建てるということが選択肢にあるのはまちがいありません。
その会社もプライベートカンパニーにするのか、それとも道楽の店を開くのかで選択肢が分かれます。
などと言いつつ、勤め先をいつ辞めるのかも決まっていない現状ではただの妄想に過ぎません。
ただ勤め先の状況が変わり、その変化が一線を越えれば私は会社を辞めるつもりですので、「その後」の
ことは考えておくべきでしょう。
会社を買う可能性は?
私が実際に会社を買う可能性はあるのか。あるとしたらどんな業種なのか。
もちろん勤め先を辞めた後に会社を買うわけですから、すでに精神的にはリタイア済み。
となれば、決まった時間に働かなければならない業種や、ノルマのあるような業種は候補に入りません。
また、意識の低い起業によそ様を巻き込むわけにはいきませんから、アルバイトを雇うのも除外。
となると、世の中の大半の業種はほぼ無理ということになります。
今のところ何か価値あるものをECで売るか、クラウドソーシングするか、くらいしか思いつきません。
それなら既存の会社を買う必要はないわけです。
ということで結論としては、私の場合会社を買うという選択肢は微妙だということになります。
もし起業するにしても、プライベートカンパニーのようなものを作ることになるのでしょう。
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posted by SALLOW at 12:20
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