2017年09月11日
案件紹介(SBI SL、オーナーズブック、FUNDINNO)
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SBI SL案件(バイヤーズローンファンド6号)
しばらくSBI SLでは大型案件はありませんでしたが、久々の登場です。
・SBISL不動産バイヤーズローンファンド16号
募集開始:9/12 9:00〜
予定利率:6.5%
期間:12ヶ月
貸付総額:9億5,200万円
担保:不動産への第一順位担保 評価額12億9,200万円
LTV:74%
バイヤーズローンファンド、もう16号です。
スキームについてはこれまでと変わる事なく、宅建業者に対する貸付となります。
不動産の担保順位は第1位、LTVは74%と手堅い案件だと思います。
これまでにバイヤーズローンファンドは15回募集され、うち8回までが元利ともに問題無く償還されて
いますので、安心感もあるでしょう(過信は禁物ですが)。
不動産を担保とする場合、建築済みか未建築かで担保の安全性は変化します(もちろん、建築済みの方が
安全性は上です)が、今回は下記の一文から見るに両方を含んでいるようです。
借手は、本ファンドからの借入金を、不動産売買業務における転売用不動産の取得資金として使用します。
※先行して借手が自己資金で転売用不動産を取得した場合の自己資金に対応する資金を含みます。
特に明確なリスクもなく、これまでの実績から考えても良い案件だと思います。
募集総額も9億円以上あるので、瞬間蒸発も起こらないでしょう。
私も余裕資金が少しあるので、投資予定です。
SBIソーシャルレンディングでの投資をお考えの方は、こちらから検討いただけると嬉しいです。
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オーナーズブック案件(新宿区オフィス)
・新宿区オフィス第2号ファンド第1回
募集開始:9/12 18:00〜
予定利率:4%
期間:18ヶ月
貸付総額:6,000万円(主部分)
担保:不動産への第二順位担保 極度額2億3,000万円
LTV:80%(シニアローン考慮、極度額基準)
オーナーズブックからも、明日募集開始の案件が出ました。
新宿区新宿にある1986年建築、9階建てのビル一棟が担保です。
似たようなビルがあるかと、建築年数及び階数で検索しましたら、1件ヒットしました。
・新宿区新宿 大台ビル (オフィス移転Navi)
場所は同じ新宿区新宿、建築年数同じ、階数も同じです。
上記の情報からすると8階が丸々空いているようで、稼働率:88.8%という情報とも一致します。
だからと言ってこのビルと決めつける事はできませんが、このビルで賃料は坪17,000円。
オーナーズブックの案件紹介には、賃料坪単価は15,800円程度とあるので、だいたい同じです。
また、下記リンクにある新宿の平均坪単価からも、坪15,800円というのは妥当な単価でしょう。
・新宿区の賃料相場 (officee)
第一順位として銀行ががっちり66.5%食い込んでいますので、銀行の評価基準でも貸し付けるに値する
堅い案件だと評価されている、ということでしょう。
オーナーズブック自体もマザーズ上場が決定していますので、事業者の安定性も高いと思われます。
その代わり、メザニンでLTV 80%あるのに、期間と利率は18ヶ月4%というなかなか控えめな条件。
これをどう評価するかで、投資するか否かが分かれるでしょう。
私は前述の通り、SBI SLの案件を選びますが、安定重視の方にはこちらでも良いと思います。
あるいはもちろん、分散投資もオススメします。
オーナーズブックでの投資をお考えの方は、こちらから検討いただけると嬉しいです。
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FUNDINNO案件
・起業のコストを『0』にして、起業が当たり前の世界を。
募集開始:9/15〜
予定利率:適用無し
期間:適用無し
貸付総額:2,520万円(目標額)、3,500万円(上限額)
担保:無し
まず初めに注意点です。これはソーシャルレンディング案件ではありません。
ソーシャルレンディング案件であれば、保証されてはいないものの目標の利率と投資期間が決まっており
何も問題がなければ、その通りに運用が行われ収益を得ることができます。
FUNDINNOの案件は株式型クラウドファンディングであり、利率も投資期間も決まっていません。
出口はただ一つ、投資した会社がIPOで上場する時のみです。
上場した時に限って、出資金は公開株という形で投資家にもたらされます。
案件紹介では、2021年以降にIPOを予定しているという情報がありますが、もちろん決定はしていません。
それどころか、ベンチャー企業のうち9割以上はうまく行かない可能性が高い、という事は覚悟しておく
必要があると思います。
その分、IPOが成功した時のリターンは、ソーシャルレンディングとは比べものになりません。
極めてハイリスク、ハイリターンであることは確実に認識をお願いします。
その上で本案件を見ていきます。案件紹介を転載しますと、
美容師やエステティシャン、マッサージ、料理人、トレーナー等「手に職」を軸としたサービス業に従事する方が、独立して起業しようとすると、店舗を借りるための初期投資や、毎月の固定費が大きくかかってしまいます。
Summonを利用すれば、こうしたコストを「0」にして、WEBサービスとしてあなたのスキルや特技を「販売」できるように。例えば、出張型のサービスや、イベント型のサービス、月謝型のサービスなど様々なタイプのサービスをオンラインで「販売」でき、短時間でオリジナリティの高いビジネスをスタートすることができるようになります。固定でかかるサービス利用料もなく、かかるのはサービスが「販売」できた際にかかる手数料のみです。
とありますので、高度技能職のサービスをWEB上で販売するところがポイントのようです。
確かに店舗を構えていたのでは初期投資や固定費がかかるので、理屈は通る考え方だと思います。
ただ現状、こういったサービスが無いかと言うとそうでもありません。
各種クラウドワークはライターとITスキル向け案件が多いので差別化できるとは思いますが、
「ココナラ」などのフリーマーケットサイトはかなり競合するような気がします。
競争が激化しているとまでは言いませんが、既に先発事業者がある業界にどのような優位性を持って
乗り込んでいくかが、今後のキモになるのではないでしょうか。
個人的には面白そうな案件だと思うのですが、出資の様子見をしている間に埋まってしまいそうです。
FUNDINNOでの投資をお考えの方は、こちらから検討いただけると嬉しいです。
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リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
posted by SALLOW at 18:20
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