ソーシャルレンディング投資記録（旧ブログ）

　クラウドリースから元本償還を受けましたので、再投資を行いました。


　・事業性ローンファンド37号　30万円

　　予定利率：10%
　　期間：12ヶ月（元本分割返済）
　　貸付総額：1,200万円
　　担保：集合債権譲渡担保
　　　　　LLP（有限責任事業組合）による売上管理、連帯保証、代表者保証で保全

　　


　家具レンタル事業者への貸付です。元本分割返済ということであまり人気ではなかったようですが、
　私のポートフォリオの中で事業者Lへの貸付はなかったため、こちらへ投資することにしました。

　
　（クラウドリース　案件ページより転載）

　貸付先は既に賃貸業者数社と契約を締結済みで、かつ集合債権を担保に取っています。
　その上にLLPで売上管理を行っていれば、元本の安全性は保たれていると判断しました。

　クラウドリースの案件にはアミューズメント事業者（パチンコ）が多いのですが、先日の規制改正案により
　中小のパチンコ・パチスロ事業者は事業が立ちゆかなくなる恐れが高いと思います。

　どこの業者が吹き飛ぶかはババ抜きみたいなものですが、今後はアミューズメント事業者については
　「事業が立ちゆかなくても機能する担保」があるかどうかが、投資判断のポイントだと考えています。
　（できれば不動産、せめて動産担保でしょうか。約束手形は厳しいです）


　スマートレンドから元本償還を受けましたので、案件２つに分散投資を行いました。


　・海外（香港）事業支援型ローンファンド 第74号　20万円

　　予定利率：6.5%
　　期間：6ヶ月
　　貸付総額：1,000万円
　　担保：小口貸付債権

　　


　香港の消費者金融事業者、おそらくはFinance One社への貸付です。
　Finance One社は直前期営業利益5億円、営業利益率34%、自己資本比率約74%という優良な事業者で、
　小口債権も7,000件に分散されているとのことで、債権の安全性も保たれていると推定できます。

　
　（http://financeone.com.hk/　より抜粋）

　上記、Finance One社の貸し付け条件を見ると、貸付利率は18〜58%。
　この小口分割された債権を担保として取っていますので、安全性は高いと判断しました。



　・成立ローン総額25億円突破記念ローンファンド第1号　32万円

　　予定利率：7.25%
　　期間：9ヶ月
　　貸付総額：1,000万円
　　担保：無し

　　


　こちらは女性向けエステのクレジットサービス会社に対する貸付です。
　会社はおそらく自社割賦ではなく、信用購入斡旋と思われるため、貸し付けるエンドユーザに対して
　支払能力調査が義務づけられています。つまり、焦げ付く危険性は自社割賦に比べ低いと推定されます。

　
　（スマートレンド　案件ページより転載）

　担保・保証がないのは気に掛かりますが、これまでの実績から考えて安全性はあると判断しました。
　回収率99%、自己資本比率50%という強固な財務状況もポイントです。

　ちなみに、成立25億円キャンペーンファンドということで同条件の通常ファンドと比べ利率が+0.75%に
　なっていますが、これはスマートレンドの営業者報酬を削ったものが原資になっているようです。
　（通常ファンドでは営業者報酬2.5%、今回の記念ファンドは1.75%でした）


　グリーンインフラ（GI）レンディングから元本償還を受けましたので、再投資を行いました。


　・【第3弾】70億円突破記念ローンファンド　34万円

　　予定利率：13%
　　期間：6ヶ月
　　貸付総額：5億円
　　担保：開発案件の経産省設備認定ID
　　　　　開発権譲渡担保設定（評価額10.23億円、先順位3億円）

　　


　既に累計80億円を集めているGIレンディング、その人気は衰えません。
　11%以上の超高利率案件が毎回コンスタントに出ているので、この人気にも納得です。

　GIレンディング自体もギリギリですが黒字（資本金を除いた利益剰余金がプラス70万円くらい）なので
　このままの好調が続けば、GIレンディング自体の経営もそれなりに安定すると思います。
　一つ気がかりなのは、メイン貸付先であるJCサービスの財務情報が未公開な事でしょうか。

　
　（案件ページより転載）

　現状、いくつかのファンドが同時に募集されていますが、今回はまず募集期間が短いものから選びました。
　23ヶ月はさすがにリスクが高いと思います。
　その上で、下記のような理由から、本ファンドへの投資を選択しています。

　　�@発電所の位置が、現在の私のポートフォリオにない北海道であること

　　�A売電金額が40円/kWと極めて高いこと

　　�B太陽光発電の開発権と経産省IDが担保となっていること


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