2017年09月13日
追加投資を行いました(9/12 SBI SL、クラウドバンク、キャッシュフローファイナンス)
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SBIソーシャルレンディングに追加投資
SBIソーシャルレンディングに追加投資を行いました。
・SBISL不動産バイヤーズローンファンド16号 50万円
予定利率:6.5%
期間:12ヶ月
貸付総額:9億5,200万円
担保:不動産への第一順位担保 評価額12億9,200万円
LTV:74%
案件紹介についてはこちらの記事で取り上げましたので、併せてご覧下さい。
総額9億円超の募集だったのですが、開始1時間でほとんど埋まっていました。相変わらずの人気です。
SBIソーシャルレンディングは、(個人向け無担保案件を除き)これまでデフォルトゼロという実績と
6年にわたる経営実績、SBIグループが後ろにいるという安心感があります。
その分、以前は利率が低かったのですが、最近はオーダーメイド型のローンファンドで6〜7%の利率や
カンボジア実習生支援ファンド(これはリスクも高いですが)で利率10%の案件もあり、安心感の上に
それなりの高利率と面白い物件の揃った、実力派のソーシャルレンディング業者になっていると思います。
SBIソーシャルレンディングでの投資をお考えの方は、こちらから検討いただけると嬉しいです。
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クラウドバンクに追加投資
クラウドバンクから面白い案件が出ていましたので、残りの手元資金を全て投入しました。
・中小企業支援型ローンファンド第282号 東証一部上場企業連帯保証付き 30万円
予定利率:6.6%
期間:6ヶ月
貸付総額:2,500万円(案件単独)
担保:水処理装置に対する動産担保設定
第三者保証(東証一部上場企業)、代表者保証
投資・コンサルティング会社に対する貸付です。
関係する事業者は「貸付先」「仕入先(東証一部上場企業)」「売却・リース先」の3つがあり、
全体のスキームは以下のようになっています。
@貸付先は、水処理装置を仕入先から購入し、売却・リースする。
A貸付資金の使途は、水処理装置の購入代金。
B水処理装置に動産担保を設定。また、仕入先の第三者保証付き。
ABL(動産担保貸付)はまだ銀行などの金融機関では一般的ではありませんし、そもそも水処理装置は
あまり汎用性が高くなく、換価性が低いと推定されますので、担保としては不適でしょう。
そのため、ソーシャルレンディングを使用して資金調達を行う妥当性はあると思います。
もちろんソーシャルレンディングで貸し付ける際にも、換価性の低さは問題になります。
ただし、東証一部企業の第三者保証が入っているので、万が一の場合の保全は十分だと判断しました。
ところで、東証一部企業で水処理装置を製造しているというと、O社とかK社とかM社でしょうか。
もしこのあたりだと、どうして直接貸付をしないのか、という疑問は残ります。
素人目には、ソーシャルレンディングの高利率に第三者保証を付与するくらいなら、一部上場会社が
直接貸し付けた方が利率が低いような気もします(与信が通らないなどの可能性もありますが)。
疑問は残りますが、投資家としては安全性の高い保証があるということで、投資を決定しました。
クラウドバンクでの投資をお考えの方は、こちらから検討いただけると嬉しいです。
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キャッシュフローファイナンスに再投資@
キャッシュフローファイナンスから元本償還を受けましたので、再投資を行いました。
・【CFFオープン記念ファンド満期借換】不動産担保付ファンド 16万円
予定利率:8.5%
期間:8ヶ月
貸付総額:2,000万円(主案件)
担保:対象収益物件の受益権に質権を設定
物件からの収益(賃貸料)を返済原資とする貸付です。
物件はイオン山形北近く、地図と「老舗小売店」という情報から察するに、おそらくここだと思います。
・週末びっくり市 山形北店
設立は昭和54年とのことで、小売店舗であれば十分老舗の部類でしょう。
定期借家契約の残りが9年5ヶ月、契約期間内の自己都合による解約の場合は6ヶ月前に解約予告を行い、
6ヶ月の賃料を前払いする契約です。
賃料については公開されていませんが、航空写真による面積推定と路線価情報から地代をおよそ推定、
表面利回りを10%と仮定して計算しますと、以下のようになります。
面積3,900m2 × 路線価42,000円/m2 × 10% ÷ 12ヶ月 = 1,365,000円/月
(*面積推定はGoogle Map、路線価情報は国税庁より)
2,000万円の貸付に対して月136.5万円の賃料収入があれば、利払いが滞る事はまずないでしょう。
以上の内容から、安全性はそれなりにあると考え、投資を実施しました。
キャッシュフローファイナンスに再投資A
・【CFFオープン記念ファンド満期借換】不動産担保付ファンド 16万円
予定利率:9.5%
期間:3〜9ヶ月(投資したのは6ヶ月案件)
貸付総額:6,000万円(主案件)
担保:設備賃料に質権を設定
設備賃貸事業への貸付です。
おそらく室内遊園地用の遊具ではないかと推測しています。
(ただ、案件内に「母親と子どもを対象とした」とあるのが少し疑問です。「両親と子ども」が対象なら
室内遊園地でしっくり来るのですが)
ちなみに、室内遊園地というとモーリーファンタジーを真っ先に思い浮かべましたが、さすがに
イオングループの会社がソーシャルレンディングで資金調達はしないだろうと思います。
少し調査を行いましたが、結局内容は分からずじまいです。
ただ、直前業績から推定した利回りが30%、設備賃貸借契約は5年、3ヶ月分の賃料を預託する条件なら
そこそこ安全性はあると考え、投資を決定しました。
また、こちらもABL(動産担保貸付)で汎用性がない動産ですので、ソーシャルレンディングを利用して
資金調達を行う妥当性はあると考えています。
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posted by SALLOW at 13:10
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