2019年11月08日
maneoから債権回収状況の続報(兵庫県宝塚市、京都府京都市)
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宝塚市案件
私の抱えている遅延案件で少し進展があったので、紹介します。
まずは宝塚市案件。
前回までのご報告において、事業者EHが金融機関からの借換に着手しており、その過程で事業者EHの関連会社の与信も含めた形での融資審査を受けていること、また事業者EHの想定していた以上に審査が長期に及んでいることをお伝えいたしました。
事業者EHからの報告に対して、事業者C社は可能な限り審査状況の確認をしておりますが、審査が継続中であるという情報は得たものの、その結果が得られる具体的な見通しについては現時点で具体的に明記することができかねる状況です。
なお、事業者C社は事業者EHから元金の一部及び遅延損害金として約5,590万円の一部返済金を受領しております。
この返済金については当社も事業者C社から回収し、11月22日に投資家の皆様に分配させていただく予定です。
分配の内訳等につきましては、改めてメールにてご連絡させていただきます。
この案件は一度買い手が付いたものの、その買い手への融資が通らず遅延となりました。
新しい買い手がまだ付いていないため、事業者EHは他金融機関からの借り換えに着手。その途上で与信を
高めるべく、関連会社を連帯保証先に加えているというのがこれまでの状況です。
現状では借り換え審査はまだ継続中で状況は未確定。
ただし、元金の一部と遅延損害金として5,590万円が回収されたとのことです。
もともとの貸付総額は2億5,000万円でしたから、約20%が回収されたということになります。
京都市案件
京都市の案件については、以下の記事の続報となります。
2つの担保からなる案件でしたが、そのうち危険だと思ったいた第2順位の方は競売済み。
運良くと言いますか、第2順位担保に相当する元本は全て帰ってきています。
・(参考)maneoからの連絡:一部回収と繰上償還
事業者C社は、不動産事業者CWが保有する京都市伏見区の土地建物(物件1)及び京都市南区の土地建物(物件2)について、競売手続きによる回収活動を行っており、
物件2につきましては、前回までのご報告にございますとおり競売が終了し、配当金の分配を行いました。
物件1につきましては、引き続き裁判所による調査の段階にあります。
事業者C社から裁判所へ調査完了時期について照会しておりますが、競売手続きの性質上、具体的な進捗状況を回答することは控えているため、もう暫く確認に時間を要する見込みという回答に留まるとのことです。
次回以降となりますが、調査が終了し追加情報が得られた際にはご報告させていただきます。
貸付総額は1億7,000万円。このうち物件2の競売によって3,000万円は返済済みなので残りは1億4,000万円。
物件1は抵当権第1順位ですので、評価額1億4,500万円が競売でどこまで削れるか。
京都市の物件なら買い手は付きやすいと思うので、元本はある程度戻ってくると予想しています。
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posted by SALLOW at 17:00
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