2019年10月11日
Funds(ファンズ)がM&Aクラウドと業務提携、そして新たなファンドが。
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新しい提携話です
貸付投資の事業者、「Funds(ファンズ)」の話題です。
Fundsが運営する貸付型クラウドファンディングサービスでは、Funds自身は投資運用を行いません。
あくまでもFundsは資金を集める場所を運営するだけです(プラットフォーム型)。
ですので優良な案件を数多く募集するためには、その分多くの優良な相手と提携をする必要があります。
以前は伊藤忠との戦略的パートナー契約を締結、あるいは東京スター銀行との提携話という大きなニュース
もありましたが、今回はまた別の事業者との提携となりました。
M&Aマッチングプラットフォーム「M&Aクラウド」を運営する、M&Aクラウド社との提携です。
・プレスリリース (Funds)
・M&Aクラウド社 Webサイト
私見ですが、面白いところと組んだと思います。
M&Aクラウドは事業買収のための資金調達需要をFundsへ紹介することができますし、Fundsは自らのプラ
ットフォームを利用する企業に、事業買収もしくは売却を紹介することができます。
お互いの事業領域はゆるやかに関係する一方、反発しないというのがキモだと思います。
さて、Fundsは数多くの事業者と提携を行いました。
今はどちらかと言うと、Funds内部のマンパワーを案件組成よりも事業者との提携に割いているようにも思
えます。それは下準備の期間ということなのでしょう。
後はこの準備が花開く時に期待したいと思います。
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Kudan社との提携は実を結びました
そんな提携話の一つ、Kudan社との提携は実を結んだようです。
新しいファンドが登場しました。前回の登場から40日後、といったところです。
・Kudan Deep Techファンド #1
募集開始:10/18 19:00〜
予定利率:2%(利益は毎四半期、元本は満期一括)
期間:11か月
貸付総額:3億円
注記:今回は先着のみ
Kudanグループは、人工知覚の基幹技術に関連するアルゴリズムソフトウェアを開発しています。
人工知覚はあらゆるカメラ付き機器に必要となる技術であり、カメラに人間の目のような高度な能力を与え
るもの。産業用ロボットのみならずドローンやVRにも必須となっています。
(ところで今さら気付いたのですけど、Kudanの元ネタって「件」ですよね。きっと)
今回の貸付金は、Kudan社の子会社設立、運営、及びDeep Tech(最先端の研究成果)企業への投資に用い
られます。
ビジネスの成功・失敗によらず、Kudan社が吹き飛ばない限り元本が返済されるのは、これまで募集された
他のFundsの案件と同じです。
正直言って2%は少し寂しいのですが、上場企業への投資とプラットフォーム費用を考えればこのくらいに
なってしまうのも仕方がないのかもしれません。
(ソフトバンク劣後債と同レベルなのはどうかと思ったりもしますが)
久々の案件、また最近の提携話が実を結んだご祝儀も含めて、少額で参加したいと思います。
Fundsの場合、第一号案件のアイフルが(アイフルのネームバリューがあったとしても)利率1.8%にも関わ
らずほぼ瞬間蒸発したという実績を持つ人気事業者です。
Fundsでのインカムゲイン投資に興味のある方は、下記の記事もご覧下さい。
・Funds(ファンズ)の会員登録方法を紹介
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posted by SALLOW at 17:00
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